こんにちは。
私、ぴーちゃん。
昨日に引き続き29年前の「東京ラブストーリー」の2話目を観てみた。
んも~っ!(# ゚Д゚)
登場人物たちの気持ちの矢印があっちゃこっちゃ向いててもどかしい。
しかも携帯がないので連絡が取れなくてすれ違ってしまったりする所もイライラする。
あの時代はそれを不便とも思わなかったんだよなぁ。
しかし、いつの時代も人の気持ちだけはどうにも出来ないもんなんだ!
地元の同級生の仲良し三人組、カンチ(織田裕二)、三上(江口洋介)、さとみ(有森也実)、そしてカンチの会社の同僚リカ(鈴木保奈美)を中心として恋模様が描かれている。
仲良し三人組の男二人はさとみに惚れてるんだけど、さとみは三上が好き。
それでもカンチから告白され、付き合おうとする。
でも、寸でのところで「やっぱり三上が好きだ」とさとみは気づいてしまうんだなぁ。
もちろんカンチも。
リカは「さとみを好きなカンチでもいい!白旗は挙げない!」と頑張るも、やはり大事なところでカンチはさとみを優先してしまう。自信喪失するリカ。
この4人の性格を言い表すと?
●カンチ → 純情お人好しバカ
(さとみが好き。リカに言い寄られて気にはなるが、やはりさとみが1番)
●リカ → 自由奔放なフリをする純情ピエロ
(カンチが好き!でも変なところでカンチの恋を応援してしまう)
●三上 → かっこつけ未成熟男
(さとみに好きと言えなくて、自分の寂しさを埋めるために沢山の女と遊ぶバカ)
●さとみ → かまとと受け身女
(三上が好きなくせに、二番目に好きなカンチと付き合おうとする)
まずはカンチから分析してみる。
リカは以前、上司と不倫していて社内でも噂になっていたほど。
そのことについて、カンチはリカに「好きになったら誰とでも寝るのかよ?」と言って怒らせてしまう。
リカは言う。「好きにならない方法があったら教えてよ!」
ほとんどの人は自分を抑えて諦めようとするけど「好きになったのなら仕方ない」と思った人が突き進んだ先にあるのが二股とか不倫とか。
これはリカが正論かも。ただ、バレるような行動をしたのは良くない。
でもカンチも真っ直ぐで「俺は何も悪くない」って顔してるけど、リカの気持ちを弄んでるやん。「好き」と言われて悪い気はしてないんだ。なのにやっぱり一番はさとみなんだよ。こういう優柔不断な態度、むかつくけど大抵の人はやっちゃうよねー。
次はリカ。
あんた、押せ押せばっかかよww。たまには引かんかーーーい。そんで、カンチを好きならカンチの恋路のヘルプなんかしないことだ。すっごい自分の気持ちに嘘ついてるし、後から絶対後悔するパターンじゃん。まぁ、こんなシチュエーションなんて滅多にないかもしれないけど自分の気持ちに嘘ついて、自分を傷つけるだけの行為なので本当やめた方がいい。ヘタしたら一生の傷になると思う。さらに勘違いして「いいことした」なんていう自己満足もしちゃだめ。最悪。
三番目は三上。
4人の中で一番弱い人間かもしれない。性欲で寂しさを埋めるって、一瞬だもんね。でも行為が終わったらまた空虚感が2倍になって押し寄せてくるだけだし。それでも止められないのは心がまだオコチャマなんだ。でももし三上がブサイクだったらそんな慰め方も許されないんだ。そういう意味では三上は不幸かも。イケてるルックスのせいで自分を誤魔化す羽目になってしまったのかもしれないから。
ラスト、さとみ。
女子から嫌われるタイプ~!(ってそう思うのは私だけかもしれんが)
自分は三上が好きだって絶対自覚あるじゃん。でも仲良し3人組を壊したくないからってさ。どっちからも好かれてさ。めっちゃお姫様状態で気持ちいいもんね。姫は自分から告白はしない。カンチから言い寄られ、そして本命の三上に「長尾君(カンチ)から付き合おうって言われちゃった」とか言って三上の気持ちを反応を見ようとした!お前、サイッテ~やな!
ぜいはぁぜいはぁ・・・
自分は出来ないのおいといて、人の悪口書くのって楽しいね。まあ実在してない人物なんで許してけろ。
ここまでこの4人を批判したからには、3話からは「この時、この人はどう言うべきだったのか?」と正解を考えながら観てみたいと思う。
あーエキサイトしすぎて疲れた。