こんにちは。
私、ぴーちゃん。
少し怖い海外ドラマを観た。
「スーパーナチュラル」だ。
Super natural の意味を調べてみると
「不可思議な、霊的な」とか「超自然現象」などが出てきた。
題名からも分かる通り、普通のドラマではない。
このドラマは「悪霊ハンター」の話しなのだ。
主人公は弁護士志望の大学生サム。彼が生まれてばかりの赤ん坊の頃に母親が悪霊に殺されてしまった。番組冒頭からこのセンセーショナルな場面が流れ、私は「ヤバい」と思った。このドラマはただの空想で創られたものではなくて、ちゃんとこういう霊的な世界や悪霊などの知識がある人が書いた話しだと思ったからだ。
私は自分の母親が亡くなったとき、少しだけ霊感が強くなった。それで霊的な世界を信じるようになったのだ。その後も沢山の文献を読んで少々知識があったのでこのドラマは「ヤバい」と思ってしまったのだ。
ある日、サムの前に突然実の兄ディーンが現れる。父親が失踪したと言うのだ。二人は父親の消息を追うが、その途中ある事件に出くわす。二人はその事件の謎を解き明かそうとした。なぜならその事件は悪霊の仕業だったのだ。
その悪霊は女だった。森で男性ドライバーの車をヒッチハイクしては、取り殺していた。サムとディーンはその街で起こった事件を調べ、悪霊と化した女性が誰なのかをつきとめた。
その悪霊はある女性が無念の死を遂げた果ての姿だった。夫の浮気で精神のバランスを失った妻が子供二人を殺し、自らも川に飛び込み亡くなったのだ。
それ以来、女は霊となって森をさまよい、夫と同じように「女性にだらしない」男を捕まえては取り殺していたのだ。
霊というのは色んな種類がある。守護霊、地縛霊、生き霊、動物霊、などなど。おそらくこの女の霊は地縛霊に当たるのだろう。地縛霊のイメージとしては、この世を去るときに強い後悔や恨みつらみをの感情を持って死んでいった人の姿。
この女は夫に相当な恨みを抱いていたので、その腹いせに関係ない男性たちを捕まえては殺していたのだ。
守護霊のように、助けてくれる善良な存在は有り難いのだが、殆どの霊はネガティブな想いでさまよったり、人に取り憑いたりするので本当に厄介だ。
サムはこの女の霊が「生きている時に住んでいた家に入りたいのに入れない」という気持ちを逆手にとって彼女を乗せた車ごと無理やり家に突っ込んだ。
すると、そこで待っていたのは女の手によって亡くなった子供二人の霊だったのだ。二人の子供は母親を連れてその場から消え去った。おそらく地獄へ向かったのだろう。この事件はサムとディーンの働きで一件落着した。
今回の話しはここで終わり。
うう～こうして、ドラマの感想を書いているだけで鳥肌が立ってくる。以前、「霊の話しをしていると霊が寄ってきちゃうんだってよ」と聞いたことがある。ひょっとして、こうして今私が「霊のことを考えているだけで霊が私に寄って来てる」のだろうか？まぁ、例えそうだったとしても私は視えるわけではないのでその点は問題ないが（笑）
このドラマは実際にこの世で起こっている超常現象をかなりデフォルメしてドラマにしていると感じた。
どれだけストーリーが続いているか調べてみると、シーズン１だけで２２エピソード。これがシーズン１５まで続いている。せっかくだから全部観てみたいが、この怖さに最後まで耐えられるだろうか？
