アラフィフぴーちゃんのるんるん日記♪

私のとりとめのない日常を綴っております。20歳年下の彼氏とのやりとり、お片付けの話し、大好きな映画や本の話し、などなど。

Apr/26th/2020 今日のお片付け(ハンガーに掛かった服)

 

 

 

 

 

こんにちは。

私、ぴーちゃん。

 

 

 

 

今日のお片付けはとうとうメインディッシュとも言える、服のゾーンに入った。クローゼットのハンガー掛けのポールが服の重みで今にも折れそう(-_-;)

 

例のごとく、年下彼氏くんは私の衣裳部屋の様子がすごすぎるので部屋に入ることができない。・・で、私が5、6枚ずつ服をダイニングに運んでいき彼の「要・不要」のジャッジを受けることになった。

 

私が20代の頃、父が言った。「ぴーちゃん、一年は365日しかないんだよ?なのにあなたはそれ以上の服を持ってる。一体いつ着るんだ?」

 

その言葉は20年以上経った今でも私の記憶に残っている。自分でも「痛いとこを突くな」と思ったので覚えているのだろう。

 

私と20歳年下の彼は2月半ばから付き合い始めた。彼の第一印象は「清潔感があって可愛い年下くん」だった。関係が深まると、徐々に彼のミニマリストぶり・お掃除魔ぶりが露呈されてきた(シャワーを使ったときに排水溝の掃除をしてくれたり、家具の配置のアドバイスをくれたりとか等)。

 

そしてある日「そんなにお片付けが上手なら、彼に手伝ってもらいながら徹底的に家の中の断捨離をしよう!」と決めたのだった。

 

それで、今日はとうとう服ゾーンに着手したわけだ。私はとにかく服を買うのが大好き。これは両親ゆずりでもある。両親はすでに他界しているのだが、何年か前に二人の服を全て処分した。その時に45ℓのごみ袋16袋分が出た。

 

今回もデジャブのようなことが起こり得る。マジで怖い。

 

服というのは、その人の印象をガラリと変えることが出来る。そして、誰もが経験あると思うのだが、着ている服によって性格まで変わってしまうのだ。根本の性格までは変わらないにしても、ライダースジャケットを着ればロックな気分になるし、フェミニンなシフォンスカートを履けば少しお嬢様気分を味わえる。そこが服の面白いところだ。

 

しかし、いくら服が素晴らしいアイテムだとしても所持数に限度がある。私の家には完全にキャパを越えた数があるのだ。

 

ちょっと、待ってね。昨日彼に見せた服を数えてみよう。

 

その数、何と139枚! 

その内処分対象は60枚!

 

私は部屋とリビングを一体何往復したのだろうか(;・∀・)

 

衣装部屋のクローゼットは横幅約2m30cm。ここに入りきらないほどぎっしり服が掛けられていた。そりゃぁ、ポールもたわむわ(笑)

 

しかし、数えてみると予想よりも処分する服が少なかった。まだまだだな。

 

私の彼は明るい色の服が好き。しかも、ビビッドカラーよりもパステルがお好みのようだ。

 

私はビビッドカラーとモノトーンの服が好き。少し前までちりちりのボンバーヘッドだったのでそれはそれで似合っていたと思う。

 

しかし、彼が付き合い始めの頃にヘアスタイルをストレートにして、服もフェミニンに方向転換してみてはどうか?と言ってきたのだ。

 

「ぴーちゃん、絶対女性らしい服装のほうが合うと思う。僕、可愛いスカートとパンプスを履いてるぴーちゃんを見てみたいな」

 

こんなこと言われたら、「ちょっと試してみようか?」と思うではないか。

 

彼が私の服を選別するときに何度も「この服はボンバーのときだったら似合ってたんだろうけどね~」と言った。そして「はい、処分」と付け加えた。

 

白ゾーンは20枚くらいのブラウスやカットソーがあった。彼は爽やかな色を好むので当然このゾーンは殆ど生き残ると思っていた。しかし、違ったんだなぁ。

 

彼は「白だからいいってもんじゃないんだよ。形が悪いものとか、くたびれているものはダメだからね」と言い放った。

 

確かに彼が「NO」と言ったものを改めて見てみるとアラフィフの私に似つかわしくないものばかりだった。これを私は今まで無理して着ていたのかもしれない。

 

黒のゾーンは逆で殆ど捨てるように言われると思いきや、「これは素材がいいね!こういう品のある黒ならいいんだよ。このスカート可愛いじゃん」と、ちゃんとモノの良さをリスペクトして残してくれる時もある。私は段々彼がどれを残して、どれを処分、というのか?面白くなってきてしまっていた。

 

しかし、そんな彼でもどうしても決めきれない服があった。そういう時はタロットカードの「正位置・逆位置」「残す・処分」を決定した。

 

他にも彼が処分と言ったのにも関わらず20枚くらいは私が「残したい」とごねた服があった。そういう時も彼がタロットカードを切った。カードが「残してもいい」と出たときは彼も不思議と「そうなんだ~残すんだ~」と納得していたようだった。

 

あっと言う間の服の選定だったが、気づいたら3時間近く過ぎていた。

 

彼は「まだ、大丈夫だよ。少し休んだら、衣装ケースも見ようか?」と言ったが、彼は頑張り過ぎるところがあるので丁重にお断りした。

 

その代わり、「今日はまるちゃん、かなり頑張ってくれたから夕飯ご馳走するよ。ネパールカレーでもテイクアウトしようか?」と彼にお礼をしようと考えた。

 

すると彼はもじもじしながら「え~、じゃぁさ。近所のしゃぶしゃぶ食べ放題に行きたいな。夜はランチより高いみたいだけど・・・ダメ?」と上目遣いでこちらを見てきた。

 

現在はコロナウイルスのことで全国的に外出自粛が促されている。そんな時に外食とはいかがなものか??

 

私はタロットに聞いてみた。すると「大丈夫」というカードが出た。

 

「長居しないでさっと食べて、帰ってこようね?」

「うん、わかった!お肉食べれる!嬉しいな♪」

 

時間無制限の食べ放題だったが、1時間半くらいで帰宅した。彼はかなり満足したようだ。よかった。

 

帰宅後、衣装部屋に入ると、部屋の空気が変わっていることに気付いた。お片付けの効果は絶大だ。

 

さぁ、まだ衣装ケース8個が残っている。これも近々片付けたい。