こんにちは。
私、ぴーちゃん。
今、自分に合った漢方薬局を探している。検索すると「こんなにあるんだ!」というくらいヒットする。意外に多いのね、漢方を扱うところって。
私の身体は本当に免疫力が低い。ヘルペスができたり白癬菌に侵されたり。めちゃめちゃ元気にならなくてもいいので、せめて人並みになりたいと思っている。
昨日の記事にも書いたが、今朝起きてかなり驚くことがあった。両方の手の小指が第一関節から内側に曲がっているのだ。しかも関節にコブのようなしこりが出来ている。触ると少し痛い。
私は恐ろしくなって、すぐにネットで病名を突き止めようとした。すると、症状が当てはまるのが「バーデン結節」というものだった。
この病気は人差し指から小指までの第一関節が曲がってしまうというもの。まれに親指に症状の出る人もいるらしい。未だに原因は分かっておらず、処置の仕様がない。
しかし、指を酷使したりする人に症状が出やすいとのこと。私も結構パソコンのキーボードは叩くが、仕事にするほどではない。パートナーをよくマッサージするが、使うのは殆ど親指。
と、なると。やはり血液の汚れか? それが間接に溜まってしまったのかもしれない。
私はもともと脳梗塞も2回やっているし、過去には健康診断で「高脂血症」の疑いがあるとも言われた。ドロドロ血液の自覚がある。
私は美食家ではないものの、アラフィフ女性にしてはよく食べるほうだ。なのに便秘がひどい。2,3日出ないことはしょっちゅうだ。
しかも極度の冷え性なので夏でもズボンやスカートの下にはタイツを履いている。
このように症状をカバーする措置はしてきたものの、根本的な改善をする努力はしてこなかった。・・というか、諦めていた。
だって、岩盤ヨガには週に4回とか5回とか行ってて、しかもかなりハードなレッスンに参加してた。筋肉もある方だと思う。
でも、冷え性。これ、絶対おかしいよね。
こんな症状を抱えていながら、私は根本的な改善をしようとしてこなかった。
お酒は強くないが、飲むのが好きだし、お菓子も好き。白砂糖が入っているものは身体に良くないと分かっているのでバカみたいに食べたりはしないが、ついちょこちょこつまんでしまう。
唯一救われるののは、毎日かなり良質のサプリメントを摂取していることである。それでかろうじて今の状態を保っているのだろう。
しかし、今日の自分の小指の症状を見て、「ああ、とうとうここまで来たか」と恐ろしくなった。少し先走り過ぎかもしれないが、今一緒に住んでいる年下彼氏くんに将来介護をさせるようなことになってはいかん、とも思ってしまったのだ。
「今から近所の漢方薬局でカウンセリングを受けてみよう」
その漢方薬局の営業時間を調べてみると、18:30までやっているらしい。今の時刻15:45。おお、今から準備して行っても余裕だ。
私は寝床に突っ伏して寝ている年下彼氏くんに「一人で漢方薬局に行ってきていい?」と聞いてみた。
すると、「えーだめー。僕も付いていく!・・・でも、今日は体調が悪いから無理そう。ぴーちゃん、一人で行っといで」という。
先週、違う漢方薬局で目を吊り上げて漢方医さんの話しを聴いていたので、今回はなるべく一人で行きたいと思っていたのが「一緒に行く!」とごねるだろうなぁと予想していた。それが、まさかの「行っといで」だったので逆に気持ち悪くなってしまったww
そうと決まれば、ダッシュで化粧しマンションを出た。夕方のヒンヤリした空気が心地あった。やはりいくら自粛とは言っても一日一回くらいは外の空気を吸わないとね。
その漢方薬局は我が家から歩いて5分くらいのところにある。2代目の跡継ぎさんが5年前に改装したそうで、今は無印良品の店内のような白木の家具や床が眩しい。
店主さんは60歳くらいの気さくなオジサマだった。私が自分の症状を口頭で伝えると一つ一つ丁寧に聞いてくれた。先週の漢方医さんも良かったけど、この方もいいなぁと思った。やはり親身になって聞いてもらえると有難い。
店主さんからの提案は「漢方は一気に治そうとするととてもお金がかかるので、とりあえず、女性特有の症状と便秘を治すことに集中してみませんか?」というものであった。
値段は一日400円くらい、まずは3か月。確かによい提案だとおもったが、「パートナーに聞いてみます」と言ってひとまず持ち帰ることにした。
帰宅すると彼の体調もかなり回復していたので二人で夕飯を作ることにした。
野菜と鶏肉を蒸したもの、ニンジンしりしり、お漬物2種、ご飯、お味噌汁。こんなにヘルシーなものを食べているのに、どうして便秘が治らないんだろう?食べる順番だって気を付けているのに。本当に不思議すぎる。
食事の後はお片付けに取り組むことにした。今日は夏もののボトムスと冬物のボトムス整理だ。一着ずつ履いて判断することにした。
私はとにかく締め付けがきらいなので、ウエストのゆるゆる加減も大事な条件のひとつだ(これも年がら年中便秘でお腹が張っているからだろうか)。
結局4着のボトムスを処分することに決定。当たり前だが、ケースに空間が出来ると服も取り出しやすい。
お片付けが一段落したとき、ふと今日の漢方医さんの言葉を思い出した。
「あなたは元々備わったエネルギ―は高いほうだと思うんです。私もこの道が長いのでお客さんがドアから入ってきた瞬間、〇〇が悪いんだろうな、とか何となくピンとくるものがあるんです。だから、あなたを見た瞬間とても元気そうで、なぜ来たのだろう?と疑問を持ちました。しかし、症状を聴くとデトックスする力が低いようですね。もしよかったら、処方させて頂きますので御申しつけくださいね」
「元々のエネルギーは強い」かあ。つまりそれは親から受け継いだエネルギーのことを指すらしい。
普段お世話になっているカウンセラーさんからちょうど薬局でのカウンセリング中「ぴーさんが、怖れているものがあるからお酒や甘いものに走ってしまうのですよ。何を恐れているのかを知って、その上でどうやって対処していくかを考えた方がいいです」というメールをいただいた。
つまり借り物の身体をどんなにメンテナンスしても感情が伴っていないと、また何らかの症状で病気になってしまう可能性があるということだ。
私の怖れているものは最初「お金」と「老い」だと思った。しかし、違うらしい。では一体何なのか? 昨夜はそのことばかり考えて頭の中がぐるぐるしていた。
私が蓋をしている感情。これを治せば、「お菓子断ち・酒断ち」をしなくとも「欲しなくなる」可能性が大きい。根本治療なのでリバウンドもないはず。
たぶん、あれだな?と浮かぶものがあった。ダメ押しで明日、彼のタロット占いにも尋ねてみようと思う。