アラフィフぴーちゃんのるんるん日記♪

私のとりとめのない日常を綴っております。20歳年下の彼氏とのやりとり、お片付けの話し、大好きな映画や本の話し、などなど。

Jun/20th/2020 年下彼氏の小言がうるさい!アラフィフ女の爆発!(これが世の女性が抱える怒りなのか?)

 

 

 

 

 

こんにちは。

私、ぴーちゃん。

 

 

 

 

本同棲が始まり、はや3日。

もともと彼は私の家に入り浸っていたので、さほど変わりはないが、「もう後戻りできない感」はある。

 

もちろん別れる気もないし、彼のことは好きだ。

 

・・・しかし、本当に小姑みたいに小言が多い。

 

彼自身は相当な寝坊助でほっておくと12時間以上なんてザラだ。私が朝、出品作業やインスタのアップなどをして、洗濯を済ませ、ヨガに出掛ける。

 

帰宅するころにはもう起きているだろう!と思うが、軽く期待を裏切ってくる。まだ寝てやがるのだ。

 

そして「う~ん、良く寝た!」と言って目覚めたかと思うと「マッサージして!」と言い始める。

 

マッサージが終わると今度は自分のルーティンをやり始め、調子づいてくると、私への小言が始まる。まずはこの言葉から。

「今日はどこのお片付けやるの?」

 

人間、やろうとしているところへ、先に言われるとやる気をそがれるというもんだ。

 

少し小腹がすいたな、とフルーツを食べようとすると、「間食はダメ。食後5時間は空けないと!」と言ってくる。

 

最近そういう彼の規制の眼が厳しいので非常にストレスを感じる。

 

いや、実のところ、ストレスを感じている自分にすら気づいていなかった。

 

昨日、彼が実家に書類を取りに帰るため5時間ほど家を空けた。私は嬉々として近所の中華屋さんからテイクアウトした中華飯(大好物)を食べながら、録りだめたビデオを観た。普段はなかなかできない「お一人様時間」をめちゃめちゃ楽しんだ。

 

そういう楽しい時間が過ぎるのはあっと言う間。午後9時、玄関の鍵がガチャガチャ鳴った。彼が帰ってきたのだ。

 

私は魔法が解けてしまったような、複雑な気持ちになりながら、彼を玄関まで出迎えた。

 

その時、「ああ、私は彼のことを少し疎んじている」と気づいてしまったのだ。

 

確かに彼の存在は有り難い。コロナ禍で不安なときにそばに居てくれたし、お片付けが苦手は私にいろいろアドバイスをくれたことで、我が家の物は劇的に少なくなってきている。

 

共同ビジネスも始めることができた。

 

しかし、彼は私の出来てないことばかり突いてきて、自分が出来ていないことは棚に上げている状態なのだ。

 

昨日はこんなやり取りがあった。棚は棚でも本物の棚の話しである。

 

「ここの棚のここの空間が勿体ないよね~、何とかしたいな」

「でも、そこはプリンターの開け閉めもあるし、必要な空間だよ。変に窮屈にしないでね」

「うん、ちょっと考えてみるよ。この棚って最初から、こういう作りなの?ここの空間大きいくせにここが狭いんだよね」

「それは私がこう使いたいからと、亡くなった夫に頼んで組み立ててもらったの」

「ああ、だからかぁ。構造が変だと思ったんだよね」

 

ここで私の怒りが爆発した。

 

「うるさいんだよ!まるちゃんは自分のことを棚にあげて、私の出来てないとことか、自分の基準に外れているところを突き過ぎるの!自分なんか昼過ぎまで、ずーーーっと寝てるくせに、起きたら色々小言言い出してさ!」

 

この時点で自分の怒りが相当溜まっていたことに気が付いた。

 

「私はまるちゃんのいい所を尊重しながら、一緒に暮らしたいと思ってる。なのにあなたは自分の考えばかり私に押し付けて私をどんどん窮屈にさせてるの!」

 

ああ、もう止まらない。

 

「私がもし、【あなたの鑑定書の文、あれなに?もっとマシなの書けないの?あんな小学生みたいな文章書きやがって。ちったぁお客さんに出せるくらいの書いてみろよ!】とか言ったら、悔しいでしょ?でも、すぐには直らないと思うから言わないの。私が校正すればいいと思っているし。

 

自分は昼すぎまで寝てて、起きたらルーティンして、掃除して、そんで気になることがあると小言を言い出すの!

 

それにあなたは付き合うとき、食事は作ってくれると言っていたのに、今じゃほとんどやらないよね?洗濯だって当然私だしさ。そこへの感謝というかリスペクトは全くなくて【当たり前】になっちゃってるじゃん。何か、これじゃぁ、世の主婦と同じこと言ってるみたいだよね。でも、そうなんだと思う!こうやって、男性は自分の出来るところばかり主張して、パートナーがやってくれていることは当たり前。自分がやってることはリスペクトしろ!みたいなとこがあるのよ。これ、本当に頭にくる!」

 

もっと言いたくなってきた。

 

「昨日、あなたが実家に戻ってたとき、まるで【夫の出張を喜んでいる妻】みたいな気分になったの【ああ楽だな~一人になれた】って。そりゃあ、男性が旦那風を吹かしゃ、女はこうなるよ!もう本当にイヤ」

 

散々言ったあと、彼に「反論があったら言っていいよ」と言ったのだが、「何もない」と言う。そりゃあ、そうだろうよ。

 

実は先日、彼が寝込んでいたとき、私は何も困らなかったことに気付いたのだ。もっと細かく言うと、掃除洗濯は普通にやればいいし、鑑定の仕事も私が代わりにやればいい。ご飯食べて、お風呂に入って・・・。「あれ?彼の役割ってなんだっけ?」と思ってしまったのだ。(でもこの役割分担の比重に問題があるのかもしれないな)

 

私は今かなり酷いことを言ってるのは分かっている。でも、今日だけ言わせてほしい。

 

今のパートナーシップは女が当たり前のように家事をこなしてはいけないのだ。つまり女がやり過ぎると男はすぐに付け上がり「当たり前」になってしまうから。

 

なんだろう?男性が食事をつくると「素敵な彼氏ね」と言われるのに、女性がつくると「当たり前」になってしまうこの風潮。これってやっぱり古くから日本に受け継がれる男性上位、女性蔑視の流れなのだろうか?

 

彼は20歳も年下だが、男性として立てるところは立てなきゃ、と思っていたのだが、私の控え目(卑屈?)な態度が彼を増長させてしまったのかもしれないな。

 

まじで気を付けよう。

 

今日のブログはすっかり愚痴になってしまったが、実際の私達はすっかり仲直りしているのでご心配なく。

 

昨夜はパソコンがフリーズして、このブログが書けなかった。今こうしてキーボードを叩いていると少しずつデトックスできてきた気がする。

 

あああ、世の女性たちはこんな風にストレスを溜めているんだなぁ。同棲するって、疑似結婚みたいなものだから、今回ぶつかるべくしてぶつかった壁なのかもしれない。

 

 

これから、爆発するときには小出しにしていこう。

 

改めて、そう思ったぴーちゃんなのであった。