アラフィフぴーちゃんのるんるん日記♪

私のとりとめのない日常を綴っております。20歳年下の彼氏とのやりとり、お片付けの話し、大好きな映画や本の話し、などなど。

Jul/6th/2020  年下彼氏くんは、キレイ好きの片付け魔?

 

 

 

 

 

こんにちは。

私、ぴーちゃん。

 

 

 

 

私の彼氏くんは20歳年下。でも、すごく落ち着いているので、私達はとても気が合う。

 

しかし、二人の性格で大きくズレている面がある。

 

私は物を溜め込むタイプ、彼は必要ないと思うと即座に捨てにかかるタイプ。それもかなり両極端だ。

 

この違いが時に大喧嘩を引き起こすきっかけにもなった。

 

私がある日、「まるちゃんはミニマリストだから・・」と言うと、彼が

「僕はお片付けと掃除が好きなだけだよ。自分のことミニマリストだなんて一度も思ったことないし」と答えた。

 

え?あ? そうなの?

だって、我が家にあるミニマリストの人の本を読んで、いたく感動してたじゃん。あれでまた拍車がかかって、さらにお片付けモード全開になってたよね?それでも、自分はミニマリストではないと言うの?

 

・・・ま、いいけどね。

 

 

 

彼の毎朝のルーティンは

 

●クレンズ用のレモン水を飲む。

●ごま油で口ゆすぎ(約20分)

●口ゆすぎしながら、昨夜洗ったお皿を食器棚に戻す。

●掃除機で掃除。

クイックルワイパーで掃除。

●柔軟体操~筋トレ。

●朝食。

 

と、まあこんな感じである。

 

で、今朝発見してしまったのだ。お皿がまだ乾いていないのに、食器棚にしまわれているところを!

 

私は眠気も吹っ飛び、ちょい怒りモード。「まるちゃん、どうして乾いてないお皿を食器棚にしまってるの?中で変な菌が増殖したらどうすんのよ?」

 

「ごめんなさーい」と言って、肩をすくめる彼。

 

ったく、片付ければいいってもんじゃないのよ!何考えてんだ??

 

と、そこで思った! ああ、確かに彼はミニマリストなんかじゃない。ただのお片付け好きで、目の前が整然としていればいい人なんだ。

 

そして、掃除をしている時の彼は、とにかく自分にとって清々しい気持ちのいい環境を整えたいと思ってやっているだけなんだ。

 

うんうん、そういう意味ではミニマリストとかシンプリストとかっていう名前を付けるのはおかしい気がする。

 

エッセイコミック「わたしの家には何にもない」の作者、ゆるりまいさんの言葉をお借りするとしたら、彼はただの「捨て変態」なのかもしれない。

 

何でもちょうどいい塩梅というものがあるが、彼は物を捨てたがり過ぎ、私は溜め込みたがり過ぎ、というどちらも極端なタイプの人間である。

 

しかし、私の家をスッキリさせるには、彼くらいの変態度が備わっていないととても矯正は無理なのである。

 

そういう意味では、日々奇麗に片付いていく我が家を見回しては、「彼がキレイ好きの片付け魔、さらに捨て変態で本当に有り難い」と思う今日この頃である。

 

先ほど、リサイクルショップに不用品を入れた紙袋を3つ持ち込み、1,750円に現金化してきた。部屋はかなりスッキリ。

 

すると、鑑定の仕事がポロンと飛び込んできた。

 

彼が言った。「僕らの仕事はぴーちゃんのお片付けにかかっているようだね。がんばって!」

 

なんか、タイミング的にいつもこんな感じなんだよね。やはり、スペースが空くと新しいものが転がり込んでくるのか・・・

 

 

 

彼の言葉にもちろん反論することは出来ず、こっくりと頷くしかないぴーちゃんなのであった。