アラフィフぴーちゃんのるんるん日記♪

私のとりとめのない日常を綴っております。20歳年下の彼氏とのやりとり、お片付けの話し、大好きな映画や本の話し、などなど。

Aug/25th/2020 恋心と前頭葉の関係。

 

 

 

 

 

こんにちは。

私、ぴーちゃん。

 

 

 

 

先月、足ツボマッサージ屋さんでマッサージ用の石を買った。それは「めのう」という石が使われており、体を軽くこするだけでもかなり気持ちがいい。

 

最初、それの一番小さいのを買ったのだが、あまりにこの石を気に入ってしまった為、私はもう一回り大きくてしっかりしたものを購入した。

 

現在同棲中の年下彼氏のまるちゃんも、この石をめちゃんこ気に入り、自然にこの小さい方の「めのう」は彼の専用のものになっている。

 

彼はこれを外出のときにも肌身離さず持ち歩く。特に車で移動する時に、助手席で頭をゴリゴリこするのがお気に入りの時間なのだとか。

 

そして、「信号待ちの時はぴーちゃんの頭をゴリゴリしてあげるね」と可愛いことを言う。

 

しかし、マッサージの強さは可愛くない!

 

私の気持ちがいくら若いとしても体はアラフィフ。どこもかしこも疲れて、押された所は全て痛みを感じる状態だ。だから、頭を軽くゴリゴリされただけでも、

 

ぎゃーーーーーっ!

Σ( ̄ロ ̄lll)

 

と悲鳴をあげてしまう。

 

まるちゃんが言うには「ぴーちゃん、特におでこの生え際辺りが硬いよ」だそうな。

 

両側の側頭部も余裕で痛みを感じるのだが(笑)、中央の生え際も強烈な痛みを感じた。

 

「あいたたたたた」そう言いながらも、終わると頭が少しスッキリしていることに気付く。

 

自分では、つい加減してしまうので、やはり人から施してもらうのは大事である。

 

 

 

さてさて、車の中でこんなやり取りをしているうちに昔の出来事を思い出した。

 

それは「恋心と前頭葉の関係」について知った、遠い昔のある旅行のことである。

 

28年前、大学の仲良し6人組で卒業旅行で愛媛に行った。その中の一人のNちゃんがが愛媛出身で、会わせたい人がいるので、是非!ということだった。

 

その会わせたい人、というのはNちゃんの昔からの知り合いで霊能者の先生だった。

 

先生はとても気さくな方で、何と、Nちゃんの友達なら無料で鑑定してあげる、と言ってくださったのだ(本当は30分で1万円くらいの鑑定料だったはず)。

 

私達は車2台で10時間かけて愛媛に行くという貧乏旅行を決め込んでいたため、その言葉にとても喜んだ。

 

そして、人生で初めて「霊能者」という人に会わせてもらい、興奮は最高潮に達していた。

 

一人ずつ、今持っている悩みとか将来のことについて聞いていたように思うが、内容は全く覚えていない(笑)。

 

そして、とうとう私の順番が回ってきた。

 

私は緊張しながら、先生の前に立った。

 

すると、先生は私のおでこに手を当て「あんた、恋してるね?」とニヤッと笑った。

 

その言葉に友人たちは「え?ぴーちゃん、好きな人いるの?誰?」と場が騒然となった。なぜなら、私は当時から秘密主義で、バイト先に好きな男の子がいることを誰にも言ってなかったのである。

 

先生はこう続けた。「なになに?相手はどんな人だい?言ってみな。私がその人と上手くいくかどうか視てあげるから!」先生のニヤニヤもMAXに達していた!

 

しかし、私にはみんなの前で自分の好きな人を暴露することは出来なかった。そんなことをしたら、その夜は質問責めで寝かしてもらえない気がしたからだ。

 

私は泣く泣く「そんな人いません」と言った。本当は喉から手が出るほど、彼との行く末を視てもらいたかった。しかし、秘密にしたい気持ちが勝ってしまった。

 

でも、一応平静を装って、私はこんな質問をした。「なんでそんな事が分かるんですか?」と。

 

すると、先生は「あんたの前頭葉がすごく熱くなってるんだよ。ここは感情と直結している場所なのさ。人を好きになるのは理屈じゃないからね。だから、恋をするとだいたい前頭葉に熱を持つんだよ」と教えてくれた。

 

なるほど。人間の脳にはそんなメカニズムがあるのか。

 

私が口をポカンと開けて感心していると、またこう言ってきた。

 

「・・・さあ、どんな相手なの?

言ってみなさい!」

 

友人たちも、ゴクリと固唾をのんで私の言葉を待ったが、結局私はカミングアウトすることが出来なかった。

 

その彼は結局、のちに結婚を誓い合った彼女が居る事が判明し、私は振られてしまった。

 

しかし、この「恋心と前頭葉の関係」の話しは今でも鮮明に覚えていて、今日まるちゃんに話したら、彼も興味深そうに聞いていた。

 

 

 

この話しの後にまるちゃんが「僕と会った時も前頭葉熱くなってた?」と聞いてきた。

 

おおお、ーーー、言われてみれば、確かにそうだったかもしれない。

(これは決してノロケではない。あくまで真剣な会話だった)

 

 

 

今日は何故かこの話しを思い出しので、絶対ブログに書きたいと思った。

 

 

 

恋に年齢は関係ない!だって、理屈じゃないんだもの。

 

もしも、今好きな人がいるのなら、あなたも是非、自分のおでこに手を当てて確認してみてはいかが?