こんにちは。
私、ぴーちゃん。
今日は一日中頭が痛くて、床に伏せったままだった。日曜日には英検も控えているというのに、どうにも参考書を開けない。参った。
そんな感じで寝ていたら、時間があっと言う間に過ぎ、夕方18時を回っていた。お片付け大好きの年下彼氏まるちゃんが「気分転換にお片付けでもしたら?最近あんまり進んでなかったでしょう?」と言ってきた。
頭は痛かったが、何となく「そうだな、やってみるか」という気になった。
まるちゃんは、前々から私の本棚が気になっていたらしい。彼はまるで物が喋っているように思えるらしく「本棚の中の子たちが可哀そう。この中から1年以上読んでない本は出してあげようよ」と言った。
順番に本をみていくと、5,6年前に買った「おとなの基礎英語」という英会話の本が2冊出て来た。これはNHKの英会話のテレビ番組を本にまとめたものであるが、内容がドラマ仕立てで私はこの番組だけは録画して全て観るほど好きだった。その流れで本も購入していたのだ。
しかし、読んだのは多分1回か2回。まるちゃんに言わせれば「本が可哀そう」というやつだ。「そうだね!また欲しくなったらAmazonで買えばいいもんね」私は今回思い切って手離すことにした。
ここから、急にお片付けの速度が加速していった。
まるちゃんが「その筒なに?」と聞いてきた。それは卒業証書が入っている筒だった。しかし、実は亡き夫が取った資格の免状がまるめて沢山詰め込まれていたのだ。しかも2本もある!
私は何をどう思ったのか、自分の卒業証書だとばかり思って全く捨てようとしなかったのだが、夫のものであれば、持っている必要はない。全捨てすることにした。これには我ながら本当に驚いた。
更に、夫の外付けのハードディスクが2ツ出てきたり、結婚式や新婚旅行の写真もわんさか出て来た。これに関しては「それはぴーちゃんが持っていたかったら、持ってればいいと思うよ」と言ってくれたので、夫専用の箱を作ってしまいたいと思う。
他にも小物が沢山入っていたプラスチックケース2つと、これまたプラスチックの収納ワゴンを処分することにした。まるちゃんはプラスチックがあまり好きではないので、「また無印で素敵なの買ってあげるから」と人参をぶら下げるようなことを言ってきたのである。まんまとこれに釣られて処分を選んだ私(-_-;)
約30分のお片付けであったが、終わってみたら、紙袋一袋分くらいのごみが出ていた。この不用品と共にいつもこの部屋に居たのか~、と思うと何だか切ない。何故切ないかと言うと、もっと早く自分で気づいて処分してあげなかったことだ。だって、人間でもそうだけど、無視されながらそこに存在するって悲しいもんだ。
あ、そうそう。昔私を弄んだ男の写真も出てきて、「こんな写真あったっけ?」と驚いた。まるちゃんに見せたら「この人、そんなにカッコイイかな?」と言っていた。その男は、当時私が勤めていた会社で女子社員たちを食い散らかしていた男で、私が最初の餌食となった。私が辞めたあと、最後は彼の悪事がバレて(女性は黙ってられないからww)最後は居づらくなって退社したらしい。もちろんその写真は破って捨てた。
嫌なことを思い出してしまった。こういうときは麺類を食べて縁切りをするのが一番。カウンセラーさんに聞いたのだが、「悪縁を切りたいときは麺類を食べるのがいい」のだそうだ。お片付けの後、まるちゃんとつけ麺屋さんでお腹いっぱい縁切りをしてきたww
今日のお片付けは久しぶりに清々しかった。
明日は英検の勉強ができるといいな。