こんにちは。
私、ぴーちゃん。
映画「鬼滅の刃 無限列車編」を見てきた。
昨日は11月1日。毎月1日は映画の日、しかも日曜日ということで
どの回も超満員の大盛況だった。
何と言う迫力、何と言う物語の作り込み、
・・・暗闇で嗚咽を我慢するのがやっとだった。
帰りにお手洗いに寄り、しこたま鼻をかんだ。
私が涙した場面はいくつかあるのだが、
やはりクライマックスの煉獄杏寿郎が命を落とすところが一番グッときた。
主人公の竈門炭次郎が目指すべき鬼滅隊の柱として立派に闘い非業の死を遂げた煉獄さん。
やられてもやられても、立ち上がり最後は差し違えるところまで鬼を追い込んだ。
その時の雄姿が本当に胸を打った。
周りからもすすり泣きが聴こえてきて、映画館の場内は一つになっていたように思う。
大概どんな映画でもエンドロールで立ち上がる輩がいるが、私が観た回は誰一人として立ち上がらず、みな場内が明るくなるまでじっと座席に座っていた。
昨日の映画では予想以上に感動し、にわかファンになった私だが、最初はこのアニメが世間で盛り上がっていることに、あまり関心が無かった。
映画の封切直後に、たまたま鬼滅の刃が少しだけテレビに録画されていて、何となく見ていた。それは短い時間だったが、ものすごくストーリーが深くて驚いてしまったのだ。
鬼を倒す側だけでなく、鬼側のバックグラウンドもしっかり作り込まれており、これが大人もハマる要因の一つだなと思った。
一緒に行った年下彼氏まるちゃんは少年ジャンプで「鬼滅」を最後まで読んだらしく、「今回の映画は中盤より少し後の話しを切り取ったものだ」と教えてくれた。
ということは、鬼滅ファンは既に今回の内容を知っていたということだ。
なのに、この盛況ぶりは鬼滅が相当な人気なのだと物語っている。
私が通うエステサロンの若いスタッフさんは「普段から体温が高めなので、入り口の検温で引っ掛からないように、直前までおでこを保冷剤で冷やして臨みました!」と言っていた。
保冷剤なんかで冷やしたら、人間ではありえないくらいの体温になって、かえって止められそうだが、無事に入れたそうな(;^ω^)
今回の鬼滅フィーバーを目の当たりにして、日本のお家芸ここにあり!と誇らしい気持ちになったのは私だけだろうか?
鬼滅の次回作は、是非彼におねだりして、プレミアムシートで鑑賞したいものだ。