こんにちは。
私、ぴーちゃん。
先日、映画「鬼滅の刃」を観た帰り、年下彼氏まるちゃんと駅前を歩いていたら、横に見たことのある靴を履いている人が歩いていた。
足元からすーーーーーーーーーっと視線をあげていくと、見覚えのある顔??それは、2月に別れた元カレだった。
彼は今タイに住んでいるはずなのだが、なぜここに???
私から一方的に別れを告げたので、突然の出現におののいてしまった。しかし、マスクをしているので顔半分しか見えていない。だから100%の確信は持てない。
でもでも! あの靴を履き(日本ではあまり見ないブランド?)、あの目元で、しかもあの長身(187センチ)というのは、なかなか居ない。そして、あちらも、私のことをガン見していた。これは、かなりひょっとする。
私は心臓がバクバクするのを抑えられず、まるちゃんに理由を話し、元カレらしき人物が遠ざかるまで、少し待ってもらった。
よし、もう彼は見えないな。大事を取って、コンコースの右側を歩こう。彼は左側を歩いていったので右のレーンを歩けば、もう会うことはないだろうと思ったのだ。
しかし、その人物は何と、私達の歩く右側のレーンからUターンしてきたのだ。さっきは真横で眼が合ったが、今度はほぼ正面から!
お陰で、お互い「やっぱりそうだ」という確信を持ってしまった。
私は、また、まるちゃんに「さっきの元カレらしき人がUターンしてきて、また眼が合っちゃった」と伝えた。まるちゃんは「元カレさん、本当にぴーちゃんかどうか確認しにきたのかも。でも服装が僕好みになってたから、あれ?と思ったんじゃないかな」と言った。
えええ??確認?? Σ( ̄ロ ̄lll)
そんなことするか? 信じられない。
このあと、まるちゃんと家まで帰ったのだが、気もそぞろで話しに集中することはできなかった。
そして、私と元カレは後日、もう一度会ってしまうのだった。