こんにちは。
私、ぴーちゃん。
今日、誕生日を迎え、50歳になった(光栄なことに雅子妃殿下と同じ誕生日)。
年下彼氏まるちゃんからは
「出逢ってくれて、ありがとう。いい一年にしてね」との
言葉をもらって、もう何だか号泣に次ぐ号泣。
私はこれまで、なかなかハードな人生を歩んできたので、あまり心が休まる時間がなかった気がする。いつもいつも孤独だった。
しかし、ここへきて、何と20歳年下の男性と付き合うことになった。今年の2月のことである。
彼もまだ若いので、少し頼りないところもあるが、ちゃんと愛情表現をしてくれるし、金銭的にもかなりサポートしてもらっている。本当に有難い。
今の彼、まるちゃんの前に付き合った男性は殆どが「割り勘」だった。
私が社会人になったのはバブルがはじけた直後。まだ「デートでは男性が払うもの」という風潮が残っていたときだ。
しかし、付き合う男性、付き合う男性、ことごとくお金にセコイ。これは私にも問題があったようなのだが、今は割愛させてもらう。
社会人デビューして27年。何かイマイチの人ばかり(亡き夫を除いて)で、「私が理想の男性に出逢うことはないんだ」と諦めかけていた。
そんな時に出逢ったのが、ベビーフェイスのまるちゃんだった。
当時私には遠距離の彼が居たが、超コミュ障の人だったため、私も疲れ切っていた。
だから、まるちゃんの、私を女性として扱ってくれるところに「ズギュン!」ときてしまったのだ。
しかし、二股は出来ない私。まるちゃんと付き合いたい気持ちが勝って、自分から別れを告げてしまった。
そこから、早いもので、10か月が過ぎた。
私には昔から「自分の誕生日前後に別れる」というジンクスがある。
かろうじて誕生日はもったとしても、必ずクリスマス前後には分かれてしまう。上手く行ってない相手と年を越したくない、というのもあった。
私はすぐにリセットしたくなる癖があるのだ。っていうか、女性はこういう人、多い気がするが・・。
このような過去をまるちゃんは知っているので、「今年はぴーちゃんのジンクスを破れそうだね。ぼく、絶対にぴーちゃんを離さないからね」とか嬉しいことを言ってくれる。ううう(´;ω;`)ウゥゥ
しかし、こんな甘い言葉を囁くまるちゃんだが、昨夜も私に喧嘩をふっかけてきた。
彼は自分の気持ちを言語化するのが苦手なので、「何故いま自分はモヤっとしているのか?」とか、「何故いま自分は腹が立っているのか?」というのを自分自身で解読できないときがある。
そういう時に私に突っ掛かってくるのだ。この自分の気持ちを私に紐解いてもらうために。
そのたびに私は「まるちゃんは今こう思ったんだよ。だから私にこう言ったんだよ」と彼自身の気持ちを、わかりやすく彼に伝える。
そこで彼が腑に落ちると、途端に顔がぱぁぁ~っと明るくなって、喧嘩?というか、話し合いが終了する。
このやり取りが滅茶苦茶疲れるのだ。私は比較的人の気持ちを読むのが得意なので、いいのだが、とっかかりが喧嘩腰なので、毎回彼を落ち着かせるのが大変である。「私はまるちゃん専門のカウンセラーか??」と笑ってしまう。
しかし、このやり取りは私たちのコミュニケーションにとても大事なイベントなのだ。大抵のカップルは「女性が詰め寄り、男性が話し合いを避ける」ということが起こると最終的に破綻する。遠距離の彼も逃げまくっていたので、終わった。その点、今の私達はお互いが納得するまでとことん話す。決して妥協しない。
私がこの度、無事に恋人とともに年を越せるのも、この頑張りがあったからだと思っている。
話し合いが終わった後はかなりしんどいので、ほどほどにしたいものだが(年齢を感じるときの一つかも笑)
明日の夜はまるちゃんと外でディナーだ。ず~っと止めていたお酒も一夜だけの解禁。
醜態をさらさないように気を付けたいものである。
まるちゃん、こちらこそ出逢ってくれてありがとう。
こんな私だけど、これからもよろしくね。
(*´▽`*)
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