こんにちは。
私、ぴーちゃん。
私は、毎週足ツボマッサージに通っている。
昨年7月から毎週なので、その甲斐あって、かなり体調も良くなってきた。
うん、それは有り難いのだが…。
前々回の施術の時、かなりモヤっとすることがあった。
私と担当の男性はよく世間バナシをする(もちろん痛くて叫んでいる時間の方が長い)。
すると、店長が私のところへやってきて、「当分、別店舗に行きっぱなしになるので、しばらくお会いできませんが、しっかり足ツボに通って体調を改善してくださいね」と言った。
私は「ええ~?…しばらくお会いできないんですね。お元気で」と挨拶を返した。
で、店長が帰った後、私は担当スタッフに「店長、当分この店舗に来ないの?」と聞くと、「他の店舗をクローズするんで、いろいろ手続きも含めて、他店に常駐するらしいです」とサラっと教えてくれた。
「そうか~、やっぱコロナが収束しないから、存続が難しい店舗も出てくるよね。下手に赤字出すよりは思い切ってクローズした方がいいのかな?」
なんて、心の中で思ってた。
その2,3日後。たまたま、私の友人が体調不良のため仕事もままならない、という連絡をしてきた。
わたしはすぐにその足ツボマッサージのお店を彼女に紹介してあげた。
しかし、彼女の家に近い店舗はもうすぐクローズする予定だ。わたしは友達に「もうすぐお店を閉めちゃうらしいから、行くなら早めに行った方がいいよ」と伝えた。
閉店に間に合うといいのだが。
そして、また足ツボマッサージの予約の日がきた。
わたしは施術を受けながら、「友達に他店舗を紹介したんだけど、クローズしちゃうから早めに行きなよ、と言っておいたよ」と担当スタッフに話した。
すると、そのスタッフ、いきなり怒りだして「どうして、クローズすること言うんですか”!? これは外部には話しちゃいけない話なのに!ここだけにとどめておいてくださいよ!!それにニーズがあれば続行するかもしれないし!」と言うのだ。
わたしは呆気にとられ、とりあえず「あ、そうなの?すぐに訂正しておくね」と言った。
しかし、段々ムカムカしてきた。
平然とクローズする話をしたのは、あんたでしょうが!!
なんで、私が怒られなくちゃいけないんだ??
帰宅後、私はこのことをすぐに、同棲中の年下彼氏まるちゃんに話した。
まるちゃんは
「それは、スタッフの人がダメだよね。企業秘密をお客に話すなんて、社員としてあるまじき行為じゃん。でも、ぴーちゃんもその場で【ほかに漏らさないでほしい話なら、最初からお客に言わないで】と言うべきだったね。それを家でぐちぐち言うのはどうかと思うよ」と言った。
うん、確かに。ぐうの音も出ない。
これを聴いて、私が少ししょんぼりしていると、まるちゃんは更に畳みかけてきた。
「元々、悪いのはあっちなんだから、店長さんに〇〇さんが、お店がクローズすること、私に話してきましたけど、こんなことお客に話していいんですか?と言ってやったら?」
私もさすがにそこまでは言えないが、次に同じ状況になったら、絶対スタッフに言い返してやろう、と思った。
話は元に戻るのだけど、やはり「人の口に戸は立てられぬ」という諺があるように、絶対に内緒話というのは内緒に出来ないものなのだ。
しかも、今回のは「内緒」という感覚も無しにしていた会話だったので、「そんな大事にはなし、すんじゃないよっっ!!」と内心毒づきまくりの私。
「次回からは世間話をせずに黙って施術を受けておこう」と心に決めていた。
すると、次の予約で会うと、あちらが異常にフレンドリーに話し掛けてきて、気持ち悪いほどだった。
しかし、同じ轍を踏むまい、となるべくこちらからは話し掛けないようにし、無事1時間の施術が終了。
うう~ん、距離感って難しい。
「誰かに漏らされたくなかったら、最初から言わないこと」
特に、職場の話をお客に話すなんてあり得ない!
でももし、漏らされてしまった場合は、「何で言うの?」じゃなくて、
言ってしまった自分を反省したいものだ。
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