こんにちは。
私、ぴーちゃん。
今日は3週間ぶりくらいに本を売りに行ってきた。
殆ど新しい本はないので5~600円くらいで売れたらいいな、と思った。
結果は
●ストールの書き方 決定版 10円
●「赤毛のアン」で英語づけ 300円
●過剰な二人 10円
●西郷どん!(上) 5円
●コンビニ人間 10円
●本屋さんで待ち合わせ 70円
●短編工場 10円
●試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。 5円
●精神科は今日も、やりたい放題 10円
●さがしもの 5円
※問題集のうち1冊は書き込みがあったため返品された。
以上、11点で465円だった。
予想金額を下回ったが、まあこんなもんでしょ。
私は本をとてもきれいに扱うので、以前本屋さんで褒められたことがある。
(読んでないだけ?という話しもあるが…)
しかし、いくらキレイに保管していても、その本の旬を過ぎていたら、劇的に値段は下がってしまう。
その代わり、「赤毛のアンで英語づけ」のような、誰もが知っているような物語を
題材にしていて、なおかつ英語も学べる、みたいなものはニーズがあるってことか。
実はこの「赤毛のアンで英語づけ」は以前BOOKOFFで1,000円くらいで購入したものだ。
結局2,3回だけ読んで、また売りにだすことになってしまった。
しかも、値段は300円と激さがり。
以前、宝石商の男性と話している時に、「10万円の宝石を買って、すぐ明くる日にリサイクルショップに持っていっても、ほぼ半額くらいに叩かれるよ」と言われ、ビックリしたことがある。
(もちろん、めちゃくちゃレアでニーズがあるようなものは別だと思うが)
だとすると、購入してちゃんと使ってあげないと、その物の価値はどんどん下がっていってしまうことになる。
「西郷どん!」は林真理子さんの原作で大河ドラマになったし、「コンビニ人間」だって、オードリーの若林がテレビで紹介して、当時けっこう売れたと聞いている。
なのに、今売るとこんな値段にしかならないのだ。
お片付けを始めて、もうすぐ1年になるが、今更ながら私は不要な物たちと一緒に暮らしていたのだ、と痛感する。
いや、私がちゃんと「本当に読みたい」と思って買ってないから、こういうことになるのだ。
話は変わるが、最近、電子書籍で本を読むようになった。
しかし、「購入して読まなかった」ということは一度もない。
それはなぜかと自分なりに分析してみると…、
本という物質として目の前にないので、
「ネット上にしか存在しない、この本に〇〇〇円も払うんだから、ちゃんと読まなくちゃ」
と、電子書籍に対し、自分が予想以上に高く感じていることに気付いた。
しかし、ペーパーとして購入すると、目の前に物質として存在するので、とりあえず買ったことに満足してしまう。
↓
今度読もう。
↓
いつか読もう。
↓
本箱の肥やしになる。
(いやいや、肥やしにもなってないから!)
こんなことばかり、もう何年やってんだろ。
電子書籍が発明されて、最初は「本って紙で読むものじゃん?」なんて思っていたころが懐かしい。
今後もしっかり吟味して、本に限らず無駄を省いていきたいものだ。
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