アラフィフぴーちゃんのるんるん日記♪

私のとりとめのない日常を綴っております。20歳年下の彼氏とのやりとり、お片付けの話し、大好きな映画や本の話し、などなど。

Feb/24th/2020 「東京ラブストーリー」第5話を観てみた。

 

 

 

 

 

こんにちは。

私、ぴーちゃん。

 

 

 

 

今日は朝から布団の中で東京ラブストーリー第5話を観た。

このドラマを観ると毎回グッタリするのだが、だいぶ免疫が出来てきたようだ。

私の中に「登場人物たちの変な行動にツッコみを入れたい欲」が湧いてきているのに気づいてしまった。

 

 

 

さてさて、第4話では一応

「カンチ×リカ」「三上×さとみ」カップルが誕生したわけだが。

 

この二つのカップルはどちらも

「(優柔不断で一人に絞れない人)と(覚悟を決めた人)」という組み合わせだと言える。

 

 

 

 

まずはカンチとリカのカップルから分析してみる。

 

カンチはリカの明るさや行動力に惹かれる。カンチはとりあえずリカによって「愛されている」という安心感を得たのだ。しかし・・さとみへの気持ちはぷすぷすと燻ぶったまま。

 

リカ「カンチが好き!だ~い好き!」これに尽きる。だからこそカンチのさとみへの想いに心を痛めながらもカンチを愛し続ける。でもさ、さとみを見つめるカンチの熱い視線を見たくなければWデートとか断ればいいのにね。「好きだから我慢する」なんて本当に身体に悪いし実に非効率的。29年前の視聴者も「リカ、健気だよね~」なんてキュンキュンしながら彼女を甘やかしていたはずだ(笑)。

 

 

 

次は三上とさとみのカップル。

 

三上はさとみに決めた。今度こそ本気だ。しかし、寂しさを紛らわすためにしてきた女遊びの癖が身体から抜けないのだ。もう条件反射みたいな感じ? 

「手を出したくなるのは、そこに女がいるから」by三上

しかし、本当にお遊びなんだよね。これを理解できる女性は少ないと思うが。

 

そして、お姫様気質のさとみ

この隠れ肉食女子の彼女は三上が他の女性とイチャついている現場を見てしまう。そして、当然のようにカンチを呼び出し愚痴を聞いてもらおうとする。挙句の果てにこう言うんだ。

「私が本当に好きなのは永尾君(カンチ)かも」・・( ゚Д゚)?( ゚Д゚)ハァ?

 

ほらね!やっぱりさとみは心の奥底で思ってる。

「三上くんはカッコよくてドキドキハラハラしちゃうスリルがある。でも時々彼の女グセの悪さに疲れちゃうんだよね~。そんな時は永尾くんに優しくしてもらうんだ。永尾くんは彼女が出来ても私のことずっと好きでいてくれるもんね。やっぱり二人足して、ちょうどいいって感じかな?♡」

 

 

ふ、ふっざけんな、てめーーーっ!(# ゚Д゚)

 

ぜいはぁぜいはぁ・・・

 

 

 

この4人のうち、一人でも心の底から幸せを感じている人いる?

やはり好きの矢印がちゃんと向き合っていないとカップルは成立しないのだ。

もしくは、ちゃんと相手に自分の気持ちをぶつけられるかどうか。今の時点でちゃんと気持ちをさらけ出せてるの三上だけじゃないかな(女グセの悪さはおいといて)?

 

カンチはカンチでさとみと会っていたことを「トラブって残業した」とか言って誤魔化そうとするし。そんなウソを聞かされたリカはそりゃあ怒るよ。二人が歩いてるの見ちゃったしね。

 

でもリカが一番何に怒ったかというと

「カンチはやっぱりさとみが好き。でもカンチはその気持ちを無意識に封印しようとしている。『あれ?何でおれ、リカに関口(さとみ)と会ってたこと正直に言えないんだろう?まぁいいか、めんどくさいから仕事ってことにしちゃおう』」というカンチの幼稚さ&ズルさなんだ。

 

カンチ、あんたは自分の気持ちを言語化できるか?きっとリカから「さとみちゃんの事、まだ好きなんでしょ?」と聞かれたら「そんなことないよ、今俺が好きなのはリカだよ」とか取り繕ってしまうんだろうな。こんの大嘘つきっ!

 

そして、リカもカンチの「残業」という言い訳に対して「嘘はイヤだよ!」と言って家を飛び出すが、そうじゃないでしょ、リカ! そうじゃないんだよーーー!

更に「気持ちは一つしかないんだよ?24時間私を好きって言ってて!私だけを見て!じゃないとヨソに行っちゃうよ!」と強要する。何故根本の問題を解決する前に無理強いをするの?

 

「残業なんて嘘でしょ?私、カンチとさとみちゃんが歩いてるの見たんだよ?どうして嘘つくの?さとみちゃんの事まだ好きだから私に対して後ろめたいんでしょ?気持ちが整理できるまで私、カンチと会わないからね!」

位の事言ってやんなよ。そうじゃないとこの男は自分の気持ちが分からないままその場の状況に流されてばかりいるんだよ。

「リカに怒られたから、リカの前ではリカを好きなフリしなきゃ」みたいな演技だって平気でしちゃうかもしれない。嘘を嘘で塗り固めていくやり方だ。

 

第5話まできてやっと分かってきた。カンチのように自分の気持ちを言語化出来ない人間が一番たちが悪いっってことが!

(さとみは自分の気持ちを言語化できるはず。あさましい女になるのがイヤなので言わないだけなのだ)

 

 

 

次の話では少しでもカンチの成長した姿を見せて欲しいものである。