こんにちは。
私、ぴーちゃん。
「アメトーーク!」というバラエティ番組が大好きで毎週欠かさず観ている。
2/20放送回ではフジテレビ系列の番組「ザ・ノンフィクション」を取り上げていた。
この「ザ・ノンフィクション」を好きな芸人が出てきてプレゼンをするというものだった。
私はこの番組の存在すら知らなかった。放送時間は毎日曜日の14:00からだという。
なるほど、私はこの時間いつも平日に撮りためたテレビ番組をまとめて観ているからだ。
芸人たちのプレゼンがあまりに素晴らしいので、私は当然「ザ・ノンフィクション」が観たくなった。日曜日の14:00に録画をセットした。ついでに「今回だけ」ではなく「毎週録画する」にセットした。気が早い(笑)
今回登場したのはシェアハウス住む人たちだ。社会に馴染めなかったり、親から虐待を受けて行き場を失ったりした人たちがSNSや人を通じて集まってきているようだった。
今回は3つのシェアハウスが紹介されていた。8LDKに15人とか4LDKに8人とか、やはり個室があてがわれるのは難しいようだった。
最近私は少ない物で暮らすミニマリストたちの動画をよく観ている。そのせいか、この番組に出てくるシェアハウスはどれもとてもゴチャゴチャしていて不衛生な印象を受けた。
phaさんという人はこの業界?でカリスマ的存在なのだそうだ。29歳から11年シェアハウスを営み40歳のこの年、共同生活を解散することに決めた。著書も何冊かあり、沢山の人がその考え方に触発されるほど影響力が大きかったようだ。
今、phaさんは2DKのアパートに引っ越し独り暮らしを満喫している。撮影スタッフが「なんか一人暮らしの部屋は片付いてますよね?」と聞くと「そうですね、シェアハウスの時は掃除のやり損、みたいなとこがあったんですけど、今は奇麗にしておきたいですね」と答えていた。
phaさんはシェアハウスをやり切ったみたいだ。元々は京都大学を出て普通に就職。一般的にはエリートコースを歩むことが出来た人なのだろう。しかし、シェアハウスを通じて同居生活の楽しさを満喫した後「若い人たち任せようと思って」と今度は独りになりたくなったという。これ・・ちょっと分かるな。phaさんは生活できる分だけしか働かないというスタイルだったらしい。これ、家族がいないから出来るよね。でも彼は家族の必要性を感じないみたい。だからこれでいいのだ。
こういう生活スタイルって世間から批判を受けがち。しかし平成の終わりからどんどん「個の時代」に移り変わってきてきる。「こうじゃなきゃいけない」という色が薄くなってきている。私も自分の「~でなければいけない」「~であるべき」みたいな凝り固まった考え方を壊そう壊そうとしているのだが50年近くこれで来てしまったから簡単にはいかないけど。
今朝、ひとつ気づいた。とある私の中の「~でなければならない」をやり続けていたことを。
私はFX(外貨トレード)をやっているのだが以前師事していた先生から「FXは直観力が大事。頭が冴えている時にトレードをした方がいいので、食事を摂る前とか運動をした後にやりなさい」と言われていた。
でも、そうすると自分が朝起きてからのルーティンの中にFXを取り入れにくい。なのに無理やり気が乗らないのにFXの作業を組み込んでいた。それは結構ストレスだった。
で、やめた。別に食事後でもいいじゃないか。運動前でもいいじゃないか。私がやりたいときにやれば。
このシェアハウスの始まりもひょっとしたら「家族で住まなければならない」という考えを打破するものだったのかもしれない。本当は家族ほどエネルギーを吸い取られる存在はないからだ。勿論反対にものすごく大事な存在でもあるのだが。そこの感じ方は人それぞれ、私はたまたまマイナスの方。
あれ?なんか話しがまとまらない(笑)
でもこの番組はとてもいいと思った。毎回特殊な環境の人が登場するらしいので、私の「当たり前だと思っている部分」を打ち破ってくれる気がする。暫く続けて観てみたいと思う。