アラフィフぴーちゃんのるんるん日記♪

私のとりとめのない日常を綴っております。20歳年下の彼氏とのやりとり、お片付けの話し、大好きな映画や本の話し、などなど。

Sep/4th/2020 ドラマの観方にも、お片付けできない人の特徴が出る。

 

 

 

 

 

こんにちは。

私、ぴーちゃん。

 

 

 

今日の記事は、

ちょっとした会話から、自分の無意識に犯してきた罪を再認識させられたような気になってしまった、

というお話しだ。

 

 

 

 

 

 

カップル揃ってハマっている海外ドラマがある。

 

アメリカのドラマ「SUPER NATURAL」である。

 

 

 

サムとディーン兄弟が悪魔や魔物などが引き起こす超常現象に立ち向かい、一つ一つ事件を解決していく壮大なストーリーである。

 

この兄弟がとてもカッコいいのにすごくチャーミング。ストーリーの面白さと彼らのキャラがこのドラマの超絶人気の要因だと思われる。

 

現在このシリーズはシーズン15の途中まで配信されている。この15というのがファイナル・シーズンだ。

 

あまりの人気のため、「ファイナル・シーズンを盛り上げよう!」などという専用サイトまで登場した。

 

https://warnerbros.co.jp/tv/supernatural/finalproject.html

 

 

このドラマはお世話になっていたカウンセラーさんから勧められて観はじめたのだが、自分がこんなにハマるとは思いもしなかった。

 

 

 

 

ある日、ネットニュースで「最終話を撮影する日」のサムとディーンがTwitterにコメントした内容が記事になっていた。

 

その記事を見たとき、「ああ、本当に終わってしまうんだな」という思いと同時に「サムもディーンも老けたな、そりゃ15年も続いてたドラマだもんな~」なんてことを想った。

 

ちなみに私はやっと今シーズン4に差し掛かったところ。撮影されたのは10年以上前だ。そりゃあ10年経てば二人の外見に変化があってもおかしくない(笑)。

 

 

 

私と年下彼氏のまるちゃんは毎晩夕飯を食べながら、「SUPER NATURAL」を1話だけ観る。

 

ときどきあまりに続きが気になって、もう1話おかわりするときがあるが、なるべく我慢して1話だけで終わらせるようにしている。

 

 

 

昨夜の夕飯時。例によってまるちゃんが「ぴーちゃん、SUPER NATURAL見よう!」と言ってきた。

 

この言葉に私は思わず、「いやだ~、ネットニュースで最後の撮影に入ったって書いてあったもん。1話観るごとに終わりに近づいていっちゃうじゃん!」と答えた。

 

 

するとまるちゃんは怪訝そうな顔でこう言ってきたのだ。

 

「ぴーちゃん、あのね。それはぴーちゃんがお片付けできないのと同じことをやってるんだよ?物というのは使ってあげないと意味がないの。ぴーちゃんは物を使うのが勿体なくて、結局使わないまま、ためこんでしまってたでしょう?それと同じことやってるんだよ。ドラマだって、観てあげてなんぼなんだから!

 

はっ!!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

確かに、そうかも。

 

 

 

 

私は物だけでなく、色んなものにそういう無意味な感情を向けていたのか。

 

私は4月くらいからメルカリを始めたが、その出品物の中に(新品)が多いことに気付いた。「勿体ない」と思って結局使わなかった物や着なかった服がわんさかあったのだ。

 

まるちゃんはこう続けた。

 

「物は使ってもらった方が喜ぶの。ぴーちゃんは、物や服にとても可哀想なことをしてきたんだよ?だから、物を最小限にして、毎日使ってあげれば、お互いに幸せなんだよ」

 

 

 

うぁぁぁぁぁ!!(´;ω;`)

 

私は物や服に対して、何てひどいことをしてきたんだろう?そして、その為に使われてきたお金たち。一体どのくらいムダに使ってしまったのか?

 

お片付け上手のまるちゃんは確かに、少数精鋭の物に囲まれ、しかもそれらを毎日しっかりと使ってあげている。そして、可愛がっている。

 

人間でも、無視されるのは嫌われるよりも悲しいことだ、と聞いたことがある。私は長年物たちに同じことをしてきたのだ。

 

とても大げさに聴こえるかもしれないが、彼らの使われなかった哀しみは計り知れないし、その悲しみのエネルギーの中で私は生きてきたのかと思うとゾッとしてしまった。

 

 

これからもどんどん物を片付けて、いつか最小限のものだけで、暮らしたい。

 

 

そして、ドラマのような自分の家にはデータとしてしか存在しないものも「勿体ない」なんて思わずにどんどん観ていきたいものだ。

 

 

 

 

ちょっとした会話の中から、自分の悪いところに気付かされてしまった。いや、むしろ気づかせてもらえて感謝しなきゃ。

 

 

まるちゃん、ありがとうね。

ぴーちゃん、今日からまたお片付け頑張るよ!