アラフィフぴーちゃんのるんるん日記♪

私のとりとめのない日常を綴っております。20歳年下の彼氏とのやりとり、お片付けの話し、大好きな映画や本の話し、などなど。

Feb/10th/2020 なぜ秘密にしておけないのか?

 

 

 

 

 

こんにちは。

私、ぴーちゃん。

 

 

 

 

私はたぶん口が堅いのだと思う。

口が堅いというのはある人の情報を他者に漏らさないという意味で。

 

だから私は他の人もそうなのだと錯覚し、ついつい自分の事は結構あけすけに話してしまっていた。

 

するとある日、予想もしない相手から「〇〇ちゃんから聞いたよ?ぴーちゃん、〇〇したんだって?」と言われた。

ちょっとビックリして、その後怒りが込み上げて来た。

 

「何で、すぐ喋るんだよ???」

 

私は次からは気を付けて、

「これ、内緒の話しなんだけどさ」と前置きしてから話すようになった。

バカな私はこれで一定の人にしか私の情報は共有されないと思った。

 

が、しかしまた漏らされた。

彼女は言った。「え?あれ秘密だったの?そんな事言ってたっけ?」と。

 

私は「もう前置きがあろうと無かろうと誰かに漏らされたくなかったら、一切喋っちゃいけないんだ」と思った。

 

そして、私はお金を払って話しを聴いてもらうことにした。

電話でのカウンセリングだ。

 

「いくら誰かに話しを聴いてもらいたいからって、お金払ってまですることか?」と言われそうだが、信用できる友人の居ない私にとってはそこは憩いの場だったのだ。

 

そこでかなり話しを聴いてもらい私の気は済んだ。

 

 

 

昨日書いた「不倫のルール」じゃないけど、

やっぱり誰にも喋らなきゃ誰にもバレない、というのは本当だと思う。

 

でも人は「誰かに共感してもらいたいし、誰かに同情してもらいたい」生き物なのだ。

 

でも稀に全然自分のことを話さない人もいる。

身近な例でいうと私の亡夫。

 

ある日「あなたは私の話しは聞いてくれるけど、自分のことは殆ど話さないね?」と言ったらこんな言葉が返ってきた。

 

「下手に自分のことを喋って、他人からあ~だこ~だ言われたくないから」

 

最初から誰かから難癖付けられるのを心配して喋らないってこと?

それもある意味、意志が強いよなあ。

自分の中で消化しようとしてるということだから。

(消化できてなかったようだけど)

 

私はそれは出来ない。でも友達も信用できない。

だから、気の済むまで有料のサービスを利用したまで。

 

じゃぁ、これからは?

 

 

 

 

 

 

そこで考えてみた。

人に話すメリットとデメリット。

 

 

人に話すメリットはこんなものが考えられる。

1、スッキリする。

2、共感してもらえる。

3、アドバイスを貰える。

4、信頼関係が深まる。

 

おお~いいではないか。メリットある!

 

では人に話すデメリットは?

1、自分の事を誰かに噂される因子を作ってしまう。

2、相手が聞きたくない内容の場合、苦痛を与えてしまう。

3、相手によってはこちらの話しが自慢に聴こえ妬みを買う。

4、関係が崩れる。

 

 

これね、双方のコンディションにもよるのですよ。

 

「彼が出来た、るんるん♪」

「夫の給料が上がった♪」

「子供を授かった♪」

 

こんな感じで自分の願いが叶った時など気持ちが上がっている時は、相手の喜びを自分のことの様に喜んで上げられる。

 

しかし、自分がどん底に居る時は「あんたはいいよね!」なんて嫉妬心がメラメラ……なんて事になりかねない。

 

人は話すことでとてもメリットを感じる。

しかし、いつもデメリットと隣り合わせと言う事も覚えておかなくてはいけない。

 

 

ではでは、全く話さない場合はどうだろう?

 

メリット

1、自分で問題を消化する力がつく。

2、誰かに秘密等を漏らされる心配がない。

3、変な反感を買わなくて済む。

4、人の言葉に左右されなくて済む。

 

ではデメリットは?

1、問題を消化できないでストレスが溜まる。

2、(あまりに秘密主義すぎると)不思議ちゃん扱いされる。

3、(あまりに秘密主義すぎると)あらぬ噂を立てられる。

 

 

どうだろう? 私が今思い付くのはこれくらいだ。

 

 

書き出してみると意外に「話さない場合」「デメリット」が一番浮かびにくかった。

つまり絞り出して3つ書いた感じ(笑)

 

 

つまり、誰かに「聞いて!聞いて!」と頼ってる人は芯の細い人。

反対に話さない人は芯の強い人だと言える。

言わなくても分かるって?

 

 

私も今書いていて思った。

どうせ話すなら、自分と同じレベルの人よりも自分を確実に良い方向へ導いてくれる優れた人に話すのがいい。

 

そういう人間が出来た方は大抵、口が堅いし良い助言をくれる。

 

そういう人にでなきゃ、自分のことを闇雲に話すべきではないのだ。

人に話すということはメリットもあるがデメリットも同じくらいある。

 

 

 

 

私は以前、信頼している方のアドバイスで1か月間人断ちをしたことがある。

終わったとき、とても清々しかった。

 

「今まで、無意味に人と関わって自分を疲れさせていたんだ」と気づくことが出来た。

(しかし、これは50年近く付き合ってきた生き方の癖なので現在も治療中であるがww)

 

誰かの話しを聴く必要がないし、自分のことを無意味に話す必要もない。

 

この訓練はとても良かった。

 

 

 

「話さない」という心地よさを知った人は、いい人付き合いが出来ると思う。

いい距離感を持つことができるからだ。

 

「話さないと気が済まない人」はメリットもあるが自分の首を絞めるというリスクも感じなければいけない。

 

 

 

しかも、話す内容と相手を間違えてはいけない。

 

 

 

 

 

 

ね? こんな事いちいち考えなきゃいけないのめんどくさいでしょ?

 

だからやっぱり私は人に気軽に自分のことを話すことはできない。