こんにちは。
私、ぴーちゃん。
今日もミニマリストの年下彼氏に手伝ってもらいお片付けを敢行した。
私の衣裳部屋は本当に本当に物が多い。なので一度にやっつけるのは到底無理だ。
そこで今日は旅行グッズのコーナーを片付けることにした。
まず最初に彼が目を付けたのはスーツケースの多さだった。私のスーツケースは大きいのが2つ、中くらいのが1つ、機内持ち込みサイズが2つあった。
「さすがにこんなに要らなくない?」彼の言葉に「確かに」と言うしかなかった。
メインで使っているのは大きくてビビッドイエローのスーツケースだ。彼の目ざとさには本当に恐れ入るのだが、そのスーツケースを見て「これは処分だね」と言った。私は内心ドキドキしていた。なぜならそれは亡き夫が選んだ彼のお気に入りのスーツケースだったからだ。私がそのスーツケースを大切に使っていたのは、まだ彼の想い出にしがみついていたのだろうか?でも自然と素直に手放そうと思えた。
そして、もう一つ。彼が指さしたのは小さなスーツケースだった。それも夫と旅行するときに購入したものだ。内心「なんか視えてるのか?」と思うくらいの鋭いチョイスだった(型が古いだけだと思いたいが)。
あとは服などを仕分けする袋、洗濯ハンガー、チャック式の袋を開けるとマスク、キャンディー、ボディーソープなどが出てきた。以前はふた月に一度は旅行に出かけていたのでケースにいれたままにしていたが、コロナの影響で次はいつ旅に出れるか分からない。とりあえずマスクは衛生材料のケースへ、キャンディーはパントリーへ、ボディーソープは脱衣所へ収納した。
本日のお片付け所要時間は20分くらいだったと思われる。しかし、二人ともとてつもなく疲れてしまった。そして、その夜付き合って初めて強めの言い合いをしてしまったのだ。
1日経ってもまだその険悪なムードを引きづっていた。そこで彼と前日の口喧嘩のことについて話し合った。やはりお互いかなり疲れていたのだ。
彼は「実はこの家の物の多さに疲れてしまって、ぴーちゃんを連れて、どこかビジネスホテルにでも避難しようかと思った」とまで言っていた。
いやー恐るべし、大量の物!
お陰様で今日は無事に彼と仲直りできた。
1日お休みをもうけて、またお片付けを再開するつもりだ。