こんにちは。
私、ぴーちゃん。
今日、私がリビングでスキンケアをしていると、彼が隣の部屋で何かゴソゴソとやり始めた。
何かしら?と思って見てみると、彼は石油ストーブの掃除をしていたのだ。今、何月だっけ?はい、そうです、5月の終わりね。もうすぐ梅雨に入ろうとしてるところです。
実はクローゼットがパンパンでストーブを入れるところが無いのだ。それに梅雨の時期は室内干しする機会がどうしても増える。そういう時にストーブを点けたりするから、まあいいや的な?
しかし、綺麗好きの彼にとっては目障りというか「使わないものが視界にあると嫌な感じがする」んだそうだ。
彼がストーブの正面のガードをはずし、次に芯となる部分を取り出した。そして本体部部の隙間に入ったホコリをウェットティッシュできれ~~~に取り除いた。
すると、ストーブがめちゃめちゃ喜んで「キレイにしてくれてありがとう!」と言ったように感じたのだ。彼は次に小型の電気ストーブを掃除し始めた。
私はその時「もしかしたら、私の部屋にあるもう一つの石油ストーブが羨ましくて拗ねるかもしれない」と思った。それで「もう1台お願いしていい?」と彼に聞いてみた。
「いいよ、持ってきて!」
私の部屋のストーブは私に持ちあげられると「やった~!」と喜んだ!(気がした)
15分後には3台のストーブたちはピカピカになっていた。
「まるちゃん、みんなすごく喜んでいるよ。ありがとうね!」とお礼を言うと
彼は「どういたしまして」とにっこりした。
まるちゃん、ここのところのうつ状態から抜け出し、今日はかなり調子がいいみたいだ。今日はきっと、このまま家のあちこちを触りだすのだろうけど、そこは任せよう。
夜。
お喋りがてら、彼の部屋のお布団にごろりと寝転がった。あれ?このゴミ箱って・・
「このゴミ箱って、キッチンにあったのだよね?移動したの?ってか、磨いた?」
「うん、一つあそんでたから、こっちの部屋で使おうと思って。磨いたよ。何で?」
「いやー!長いこと使われてなかったゴミ箱が【えっへん】って、胸を張ったような気がしたからさー」
「はは、そうなんだ?」
彼は本気にしてないようだったが、ごみ箱が本当にキラン☆彡と光りながら威張ったんだもん。うう~ん、私も最近の彼との冷戦状態で疲労がたまっているのかもしれないな。
ついでに言うと、今日はトイレにある備品の位置も変わっていた。それもちゃんといいカンジにね。
ときどきやり過ぎなところもあるけれど、とにかく彼おのお片付けと掃除魔ぶりはすごい。
彼を見習って私もお片付け、がんばるぞ!