アラフィフぴーちゃんのるんるん日記♪

私のとりとめのない日常を綴っております。20歳年下の彼氏とのやりとり、お片付けの話し、大好きな映画や本の話し、などなど。

Sep/24th/2020 昨日、年下彼氏と喧嘩した話し。

 

 

 

 

 

こんにちは。

私、ぴーちゃん。

 

 

 

 

昨日は素敵なレストランでランチを食べ、帰宅後も二人でたわいもない話しをしながら、キャッキャとじゃれ合っていた。

 

そんな流れでふと、「わたしと一緒に住み始めて何が一番良かった?」と聞いてみた。私の想像の中では「毎日一緒に居られること!」とか「一緒にご飯作ったりできること」とかめちゃめちゃありふれた言葉が返ってくると思っていた。私自身もそういうところに同棲して良かった、と日々感じていたのもある。

 

しかし、彼の口からついて出た言葉は「J先生に会えたこと!」であった。

 

は?( ゚Д゚)ハァ?

 

J先生というのは、5月くらいまでお世話になっていたカウンセラーさんのことである。元々は私だけが彼女のセッションを受けていたのだが、途中から彼もJ先生のセッションを受けて、とても生き方が楽になったということであった。

 

それで、時々「僕の大切な二人の女性はぴーちゃんとJ先生」と口にすることがあった。

 

この言葉に私は戸惑いを隠せなかった。だって、私は恋人でJ先生はカウンセラーさんでしょう?まったくカテゴリーが違う。しかし、彼の中で「大切な女性」というカテゴリーの中では同じグループに入るようなのだ。

 

J先生には私もさんざんお世話になったし、偉大な先生だと思っている。今でも、時折セッションを受けたいという衝動にかられるほど(今はしばらくセッションを休んで自分なりに課題に取り組むよう言われている)。それは彼にとっても同じことなのだと思う。

 

しかし、彼は自分の中のモヤモヤや奥底に眠る気持ちを言語化出来る能力が乏しい。いや、乏しいというより今まさに発展途上の状態なのだ。

 

その彼が、言語化できる表現として、私とJ先生を一括りにして「大切」と言ってくれるのだから、有難いと言えば有難い。なのに、どうしても引っ掛かってしまう。

 

この言葉を聞くと、「J先生に会うために、ぴーちゃんと出逢った」と私の中で変換されてしまうからだ。

 

もし、これが他人から相談された内容だとしたら、私は多分「もちろん二人は別格なんだけど、彼の中で区別する表現のしようがないんだよ。だから、同じグループにしてしまうのさ。ぴーちゃんは恋人でしょう?もっと彼に愛されてると自信持ちなさいよ?」などと励ましていることだろう。

 

なんだろう。本当にモヤモヤする。やはり彼は私のことをJ先生と繋がるためのツールだと思っているのだろうか?

 

「お母さんとぴーちゃんは大切な人!」とマザコン発言をされるよりはいいが、やはり引っ掛かる。

 

私は泣きそうになるのを堪えて「やっぱり、まるちゃんの中ではJ先生が一番大切なんだね。私はその繋ぎだったんだ?でもそれはまるちゃんの正直な気持ちだから仕方がない。あなたは残念ながら嘘が付けない人だももんね。もう分かったよ」と言うしかなかった。

 

私は静かにそう言ってお風呂に入った。彼はそこから機嫌を損ねに損ね、その後はそれぞれ自分の部屋で休んだ。

 

言いようのないイライラのせいで、すぐに寝つけるはずもなかった。

 

 

 

 

 

 

今日、彼は昼から仕事の面接に出掛けた。彼のアラームは10時に鳴っていたのだが、彼はそれを止めて二度寝していた。

 

「確か、面接は13時からだったような・・」仕方なく、準備する時間を逆算してギリギリの時間の11時に起こしてあげた。

 

彼は「うわっ‼ 今何時? ヤバい、履歴書を書かなきゃ」と飛び起きていた。

 

「履歴書?昨日用紙をあげたでしょ?」

「ちがうよ、あれは職歴を書く用紙だったの!」

 

あ、そうだったんだ。それは失礼。

 

「履歴書、買ってきて欲しい?」 買ってこようか?と素直に言えなかった。

「そうしてくれると助かる」と彼。

 

私はすぐに近くのショッピングセンターに買いに行った。

 

あ~あ、もし私が起こしてなかったら、完全に遅刻してたな。ったく。

 

買ってきた履歴書をテーブルに置く。彼は昨夜からの喧嘩が尾を引いているらしく、終始ムッとしている。私は彼が面接前なので、いつもどおり振舞うよう心掛けた。

 

私達は2月に付き合い始めてから、ずっと一緒にいる。きっと長く居すぎたのだ。

 

しかし、彼が就職をして、週に6日家を空けるようになれば、こんなバカバカしい喧嘩も減るのだろうか?それも確証は持てない。

 

とにかく、彼の仕事が早く決まりますように。そして、私ももう少し成熟した思考回路になれますように。