こんにちは。
私、ぴーちゃん。
引き続き、「東京ラブストーリー」の3話を観てみた。
いやもう疲れる、なにこのドラマ?
今回のイラつきポイントその1、三上。
三上を好きなさとみ。
三上の母親に頼まれ、三上の部屋を訪れる。そこで目にしたのは口紅がついたタバコの吸い殻。
さとみ:他に付き合っている人、沢山いるんでしょ?
三 上:俺に近づこうとも離れようともしないお前に、そんなこと言う資格あるのかよ?
さとみ:帰る!
(セリフが正確じゃなかったらごめんなさい<(_ _)>)
いやいやいや、三上よ!さとみに責任転嫁するんじゃないよ。どんなけ器が小さいの?三上に寄ってくる女性はさぞかし母性本能が強いのだろう。この男のルックスに誤魔化されながらもその奥の弱さには気づいているんじゃないのかな?
三上、番組の後半でちょっと漢(おとこ)を見せた。さとみの目の前で女の子の連絡先が書かれた手帳を燃やして「俺のそばに居てくれ」と告白。初キスか~ら~の、お泊り。
翌日、三上はカンチの会社に電話する。
「今、関口(さとみ)帰ったよ。あいつと寝た」
・・・それ、言わんでよくない?しかも会社にだよ?なんなん、そのマウンティング。「お前が同じ事やられたら発狂すんだろ?」って思う。
心がちゃんと育ってない人は常に自分中心に世界が回っているんだ。
「俺は不幸だ、だからこんな事してもあんな事しても許されるんだ。俺を見てくれ!」
みたいなね。
あ、でもこれは誰にでもではないですよ。特定の気を許した人にだけね。
気を許されて、こんな風に感情ぶつけられた側はたまったもんじゃないけど(;^_^A
今回のイラつきポイント、その2。
リカがカンチと二人で飲んだ後、部屋に誘う。色っぽい意味ではなく純粋に「もう少しいたい」という雰囲気だったので「リカ、正直で可愛らしいな」と思った。
リカの部屋に作りかけのパズルが置いてあったのだが、不安定な場所にあったのでカンチがうっかり床に落としてしまう。
「これが出来上がるまで返さないからね!」
結局二人は朝方までパズルを作り続けた。
うんうん、ここまではいいんでない?
明け方、道路までカンチを送るリカ。
「タクシー拾えるかなぁ?」と言いつつリカ、タクシーを見つけ道路に飛び出す!
一台の車に引かれそうになりながらも次に来たタクシーをつかまえる。しかもタクシーの前に立ちはだかって車を停めたのだ。
私は思った。
「とんだメンヘラ女だ。カンチ、もう逃げろ~!」
そして、数時間後の出勤時間。
カンチは同僚の男性と一緒に会社までの道を歩いていた。
それを見つけたリカは二人の間に割って入って
「カンチ、昨日はありがとう。今度はちゃんと手料理つくるからまた遊びに来てね」
と言った。
と~ぜん、同僚の男は「あいつとヤッタ?」と聞く。
ねぇ、リカ。何でこんなこと言うの?あんたの恋愛ってお堀から固めていくタイプ?
この行動がナチュラルだったらマジで怖いって。
それをアタフタしながらも怒らないカンチ。あんたも怖い。もうリカの行動に麻痺しちゃってるの?
んで、一番不自然なシーンはここ。
「ヤッタ?」と聞いた同僚をリカが平手打ち。
事の真相は「あんな女と寝るなんて、長尾(カンチ)はバカな男だ」という言葉にリカが激怒したらしい。
いやいやいや、なにこれ。自作自演で騒ぎを起こしてカンチを自分のものにしようとしてるとしか思えない。それでもって、その事を人づてに聞いたカンチは「キュン」としちゃってる。
おかしい、おかしい。みんなちょっと不気味だよ。
このオリジナル脚本は29年前だから成立したのだろうか?
当時、社会現象になるくらいブームになったのだから、沢山の人の胸を打つドラマだったことには違いない。
確かに私はこのドラマを学生時代にリアルタイムで観ていて、もどかしさは感じたが、不気味さは感じなかったと思う。
この30年で時代背景は大きく変わった。人の考え方も恋愛の仕方はデジタルを取り入れつつも本当の愛し方を追求することが求められるようになっていると思う。
だから、自分の気持ちに嘘をついたり保身ばかりしている登場人物たちにイライラしてしまうのかもしれない。
このドラマ、11話まである。まだ3話分しか観ていないのに私、突っ込みまくり。
最後まで気力持つかしら(笑)。
これをどうやって現代版にリメイクするのか? 本当に楽しみ。