こんにちは。
私、ぴーちゃん。
「東京ラブストーリー」を観てると、どーにももどかしくてイライラするので８～１０話を飛ばして最終回を観てみた。
すると「あれ？どういう流れでこの展開になったんだ？」といろいろ気になりだした。と、いう訳で結局８話に戻って順番に観ることにしたのである（笑）
いやぁ～今回は「覚悟を持った人間は強い！」ということを見せてもらった回だった。
三上と別れたさとみが今までの「ウジウジ悩んでいつも誰かに頼ってしまう私」とサヨナラをしたのだ。
「三上君とはさっぱりと別れて元のいい友達に戻るんだ」
「永尾君にはリカさんという素敵な恋人がいる。だからもう永尾くんを頼ってはいけないんだ。リカさんと永尾くんの恋を応援できるくらい強い自分でいたい」
こんなセリフは言わなかったけど、画面からさとみの強い思いを感じた。
すると、どうしたことでしょう！！
（ｂｙ ビフォーアフター）
さとみは明るく快活な女性に生まれ変わったのです！！
（いや、本来のさとみに戻れたのかな？）
そうなると、もう怖いものはない。さとみは職場の同僚に言う。
「私、もう結婚しないかも・・」と。ひとつの執着を捨てた瞬間だった。
覚悟を決めた人間は強い輝きを放つのだ。さとみは別れた後も三上と友人として会い可愛く憎まれ口をたたいたり、パーティでカンチとプリッツキスに挑戦したり（男女がプリッツの両端から少しずつ食べていって最後にキスしちゃうアレねｗｗ）。とにかく「どうしたの？」っていうくらい明るかった。
最初はカラ元気かなと思って観ていたのだが、彼女が本当にふっきれたのが分かった。
だからこそ、さとみと対照的なリカの愛し方が余計重く映った。リカが同僚からも三上からも「お前は重い」と言われていたのには笑ってしまったが。
そして、ある日。さとみは「今までいろいろ相談に乗ってもらったお礼に」とカンチ・リカの二人を食事に誘う。でもさとみへの感情がぶり返してしまったカンチはリカに言わず、さとみと二人で会おうとした。
これ、いつもなら「カンチのあんぽんたん！」と怒りたいところだが、今回は仕方ないと思った。だって、吹っ切れてポンッと頭ひとつ抜けてしまったさとみはとても魅力的だもの。
私の周りにももすごい覚悟を持って生きている人がいる。かなり年下なのもあってか？たまにズレを感じることもあるのだが、彼は「これ！」と思った獲物は必ずモノにするパワーを秘めている。私は年齢だけは重ねてきたが、自分の生き方にまだまだ覚悟を持つことが出来ない。だから彼は私にはとても異質な人間に見える。その反面とても魅力的に見えることも事実なのだ。
彼の生き方について考えていた時に、タイムリーにこの８話を観て「なるほど、覚悟を持ったときのパワーってすごいんだ！」と納得したのである。
こうなると、もうカンチとリカの関係が崩れるのは時間の問題だろう。このタイミングでリカのロスへの転勤話しも浮上した。さすがドラマだね～（笑）
さとみ、今日はいいもの見せてもらったよ！今まで悪口ばかり言ってごめんね。
残りの３話分、ちょっと楽しみになってきたぞ～い( *´艸｀)
