アラフィフぴーちゃんのるんるん日記♪

私のとりとめのない日常を綴っております。20歳年下の彼氏とのやりとり、お片付けの話し、大好きな映画や本の話し、などなど。

Mar/5th/2020 いきなりマリッジ3 (タケル&ナツキ)

 

 

 

 

 

こんにちは。

私、ぴーちゃん。

 

 

 

 

AbemaTVの番組「いきなりマリッジ」をご存じだろうか?

 

この番組はあるカップルの結婚式から始まる。

そのカップルはまだお互い顔も知らない。

教会の扉がバーン!と開いたときはじめて相手を知るのだ。

 

ここで本当に結婚するわけではなく、飽くまでこれは仮の結婚式。

この日から同居を始め、30日後に「本当に結婚するのか、否か?」の結論を出すのである。

 

現在season3では「ハイスペック夫婦編」ということで美容師とフィットネスインストラクターの男女二人が登場している。

 

一応お伝えしておくが、この番組に登場する夫婦は事前にスタッフが応募者の中から合いそうな二人を選んでいる。その二人がたった30日間でどこまで二人でさらけ出し合えるか?歩み寄れるか?その先に結婚は見えてくるのか?を検証したものである。

 

私は前回のseason2をかぶり付きで観ていたが、今回の夫婦もかなり見応えがある。

 

夫は美容師のタケル(33)年収600万円。イケメンだが、色白で少々なよなよした感じ。自分のことを「わたし」と呼ぶ感じがオネエ感満載なのだが、いたってノーマルらしい。何故かいつもラッドウィンプスみたいな大きなツバの帽子をかぶっている(笑)

 

妻はフィットネスインストラクターのナツキ(29)年収800万円。元シンクロナイズドスイミング選手でときどきポールダンサーとしてショーにも出ている。鍛え上げた身体が自慢の美人アスリートだ。金髪に色黒、服も超ド派手(笑)

 

この二人、一見合わなさそうなのだが実はお互い第一印象からタイプ♡だったらしい。

しかも事前アンケートで結婚に期待すること(だったかな?)として

「喜びは2倍、辛いことは半分」と同じようなことを書いていた。

式の前に二人とも相手のアンケートを見て期待が更に膨らんでいたようだった。

 

二人の共通点はお酒が好きなこと。子供みたいに思いっきりバカがやれるところ。

手を繋いで海を泳いでるところなんてとても素敵だった。

 

観ていて「合わないところなんて無いんじゃない?」と思っていたのだが、毎日一緒にいれば不満も出てくるもんだよねー。

 

ある時、ナツキの口から飛び出したのは「タケルはレディーファーストができていない」というもの。

扉を開けたり、料理を取り分けてあげたり・・・とかいうものだけではないらしい。

つまりは「相手への思いやり全般」なのだそうだ。

 

ナツキが爆発したのはタケルのいきつけのバーに行ったとき。タケルは自分のフィールドにナツキを連れて行ったのにも関わらず、友人にナツキを紹介しなかったのだ。ナツキは「いつ紹介してくれるのだろう?」と思いながらも遂に1時間半経ったところでしびれを切らし自己紹介に踏み切った。

 

ん~これは確かにイヤだわ。タケルはヘアメイクさんだし、その辺は当たり前のように出来ると思っていたんだけど。こういうのが原因で過去の彼女たちとも長続きしなかったのかな。ナツキは自分の人への対応に相当自信があるのか、タケルの出来ていないところを強気で責めていた。

 

しかし、タケルも言われっぱなしではない。「わたしの実家の徳島のことを『それどこ?何にもない田舎じゃん』と言ったけどあれはないんじゃない?」とナツキの口の悪さを指摘していた。

 

その時のナツキは少し照れ笑い気味に「ごめん、それは悪かった」と謝っていた。

その照れ笑いは「私がタケルに文句を言うことはあってもタケルから言われることはないはず。でも言うんだ!?」みたいな驚きの感情を感じた。あんた何様や?

 

ナツキはとにかく自尊心が高い。タケルにも勿論プライドはあると思うが、ナツキは「こうじゃなきゃ嫌!こうであって欲しい」みたいなものがすごく強い気がした。これくらいじゃなきゃアスリートの世界ではやっていけないのかもね。

 

少し中性的な男性と強気な女性アスリートのカップル。この二人を見ていると少し胸がキューッとなった。特に私がナツキを見ていてモヤモヤするのは多分私とナツキが「~じゃなければならない」と思っているところがすごく似ているからだろう。相手に寄り添ううよりもまずは自分の意見を知ってもらおう!という感じね。客観的に見ると嫌な女だよね~。

 

もう一方で相手を一生懸命受け入れようとするタケル。すると、飲みの席に招いた上司が二人の様子を見てこう指摘した。

「お前、好かれようとして下から行き過ぎなんじゃない?」

 

おおーっ!上司の方、よく言ってくださった!

そうなのよ、こういうナツキみたいな女性って自分が最低基準なの。自分か自分以上に出来る人間はオッケー、そうでないと「何でこんな事もでけへんねん!」と見下すところがある。

 

だからタケルから「徳島をばかにした」と指摘されたとき、一瞬ひるんで照れ笑いをしたのだろう。ちゃんと謝ったからいいものの。

 

タケルがナツキと結婚まで持っていきたいのなら、時々ビシッと言ってやることだ必要だと思う。

 

強そうに武装している女性って、ちゃんとしたこと(笑)を言われると結構ヘニャヘニャヘニャ~ってなるものだから。でも自尊心を傷つけられたときの反撃はすごいので、その辺の匙加減は難しい(;^_^A

 

果たしてこの二人、本当に結婚出来るのかなぁ?

 

 

 

 

続きが楽しみである。