アラフィフぴーちゃんのるんるん日記♪

私のとりとめのない日常を綴っております。20歳年下の彼氏とのやりとり、お片付けの話し、大好きな映画や本の話し、などなど。

Mar/12th/2020 「いきなりマリッジ3」のタケルとナツキ、本当の顔。

 

 

 

 

 

こんにちは。

私、ぴーちゃん。

 

 

 

 

3月10日の記事で「いきなりマリッジ3」のタケルとナツキについて書いた。

その中で私は「きっと自分自身が仮面を被って生きているから自分の本心が分からなくなっているのだろう」と表現した。これは一体どういう事なのか?さらに掘り下げてみることにする。

 

二人はとても自分の容姿に引っ張られやすい人たちなのだ。そして、他人の期待に応えようとする。応えて、ますます自分の偽イメージを増幅させ、そこに気持ちを追いつかせようとするので疲れてしまうのだ。

 

まずはタケル

タケルはベビーフェイスの色白イケメンだ。おそらく「かっこいい!」より「可愛い♡」と言われる率のほうが高いだろう。でも本人は「本当は『カッコいい』とか『男らしい』って言われたいんだけどな」と思っている。更に言えば男女のお付き合いをする上で「俺についてこい」と言えるどっしり感、包容力を持つ男性に憧れているのだ。でもタケルはそれを諦めてしまった。彼の容姿だと「可愛い男性」に寄せる方が簡単だし楽だからね。

それで、こんな「ふんわり男子」に合うのはどんな女性だろう?と思った時にサバサバした「ポジティブはきはき女子」が頭に浮かんだのだろう。自分のなりたかった男性像の女性版としてナツキをタイプだと思ったのだ。

 

ではナツキは?

彼女も同じだよね。潜在意識では本当は可愛らしいフェミニンな服も着てみたいのだと思う。でも、体型が分かるようなピターッとした服を着たり、ヒョウ柄の戦闘的な服を着ると周囲からのウケがいいのだ。周りが喜ぶと自分も何だか嬉しくなってしまう、みたいな。「わぁ、さすがナツキちゃん♡」という周りのイメージの押し付けが「私はこういう服が好きなの!」という思い込みにすり替わっていることに気付いていない。そして、言うに事欠いてタケルに「レディファーストが出来ていない。思いやりがない!」と自分の意見を言い放ち、なじった。

今の時代にこんな事を言うのは古いかもしれないが、そうして欲しければ「受け身の姿勢」にならんかい!そんな強そうな風貌で「優しくしてね♡」と言われても、殆どの男性はたじろぐばかりだ。「私はこのままをキープしますけど、あなたは改善してくださいね」はダメなのだ。

 

【START!】

女性は弱いところを見せる

→男性はキュンときて、守りたくなる

→女性は守ってもらえると益々可愛くなる

→男性は女性を守ろうと男磨きに精を出す

→結果、需要と供給のバランスがよくなる

【GOAL!】

 

 

 

前の記事で私は、

『この二人は今回の「いきなりマリッジ」に出演している自分を客観的にみて次の恋愛に生かせばいい』とも書いた。

 

なぜかと言うと、お互いが「自分のなりたかった雰囲気を持つ異性」に憧れているだけなのだ。でも本心は「男らしく引っ張りたい」「女性だから相手に引っ張ってもらいたい」と思っているからややこしい(笑)。

 

二人ともクライアントの美をプロデュースする仕事なのに、自分のプロデュースが出来てない。

 

そこ、まずやろう!

時間はかかるかもしれないけど!

 

例えば・・・

服屋さんに行って自分は「この2択なら絶対こっち!」と決めていても店員さんから「こちらがお似合いですよ?」と言われるとする。「え~?ないない!絶対こっちでしょ?」と思うことあるよね?

でもその店員さんの意見にちょっと耳を傾けてみようかな?と冒険してみると周りからも「え?いいじゃん、それ似合うよ♪」と言われる。

すると本人も「まじで?じゃぁ、同じタイプの服をもっと探してみようかな?」と、その気になったりするもんなんだよね。

 

でもタケルもナツキも超かたくななタイプ。この簡単なカラクリに気付きさえすれば楽になれるのになぁと思う。

 

誰かの期待に応えようとして生きるよりも、自分の想いを最優先にして生きなきゃね。それがとても満足できる生き方だと性格も穏やかになって周りにも波及するものなのだ。(かく言う私も、なりたい自分目指して実践中(;^ω^))

 

タケルもナツキもまだ若いんだから、頑張ってほしい。スマホの前で応援してるよ!