こんにちは。
私、ぴーちゃん。
今朝は朝から車の車検のため通常より早く起きた。
年下彼氏君は明け方まで本を読んでいたようで、全然起きる気配がない。いつもは彼の方が先に布団から出るのに、さすがに寝不足で起きられなかったようだ。
途中で一度目を開けたものの、結局彼は夕方の5時まで爆睡状態だった。私は少し心配になって彼を起こしてしまった。
彼は「今日はすごく疲れててもう少し寝かせておいて欲しかったな」と言った。いつもなら「大丈夫だよ。起こしてくれてありがとうね」みたいな感じなのに、今日はよっぽど疲れていたとみえる。
それもそのはず、先のお片付けの記事にも書いたが、昨日彼は私の139枚の服の選別を手伝ってくれたのだ。そりゃあ、疲れるはずだ。
彼は目を開けたあと、結局そのまま2時間くらいベッドの上でぼーっとしていたが「買い物がてらお散歩してくる」と出掛けていった。
しまった!実は昨日処分対象となる60枚の服がダイニングに置きっぱなしになっていたのだ。ミニマリストの彼が起き抜けにそれを見てイヤな顔をしていたのを私は見逃さなかった。
彼が外出している間に少しでも片付けようと、まずダイニングにあった服60枚を元の衣装部屋へ移動した。そして廊下にあったリサイクルに出すための服も部屋に戻しておいた。そして、ダイニングテーブルの整理、乾いたお皿のお片付け、と私はせっせと動き回った。
一通り、部屋が片付いたとき彼が帰ってきた。そして「何か片付いてる!」と驚いていた。さすが、綺麗好き。目ざといぜ。でも、頑張った甲斐があったわ。
夕飯は彼が蒸し料理を用意してくれた。
「昨日はまるちゃん、相当疲れてたんだね。無理させちゃってごめんね」
「大丈夫だよ。今日はかなり寝て回復したし」
「ところでさ、昨日二人で何枚くらいの服を見て、何枚を処分したと思う?」
「え?3,40枚見て、20枚くらい処分したのかなぁ?」
「まさか!そんなわけないじゃん!139枚見て、60枚処分を決めたんだよ?」
「えええええええ?そりゃあ僕疲れるわけだね。言われてみたら、(迷ったときの)タロットも30回くらい切った気がする」
彼はご飯をほおばりながら驚愕していた。
いくら何でも3,40枚ってことあるかい!(;^_^A
あまりの数の多さに思考回路が麻痺してたのかしらん?
そして彼は「これからもお片付けは手伝うつもりだけどさ。今日みたいに完全オフの日もつくろうね」と言った。
「もちろん!私も無理させないように気を付けるよ。また宜しくね」
「たかがお片付け」と侮るなかれ。ときめきのお片付けをするコンマリさんだって、お片付けの前は家の中心に座って、「今からお片付けをさせて頂きます」と挨拶すると言っていた。大がかりなお片付けは家のエネルギーを変える儀式をするようなものなのだ。
私はこの部屋に3年も住んでいるので何とも無かったが、普段ガランとした部屋に住んでいる彼にはかなりのエネルギー消耗だったのだろう。
全部屋のお片付けが終わったら、今度は私が美味しい夕飯を彼に振舞いたいと思っている。