こんにちは。
私、ぴーちゃん。
昨夜、ひょんなことから年下彼氏くんと寝室を分けることになった。ことの発端は彼の態度に腹を立てた私が「もう隣の部屋で寝る!」とタンカを切って出て行ったのだが。
寝ようと思っても眠れない。テレビを観たり、スマホで動画を観たり。時間は刻々と過ぎていく。結局、朝。(ちゅんちゅん、ちゅんちゅん)
気付いたら、昼の12時少し前になっていた。そこから、起きてシャワーをして、彼とは「おはよう」とだけ挨拶をした。
私は水を部屋に持ち込んでサプリを飲んだ。朝日に照らされた部屋を改めてぐるりと見回した。「き、汚い・・・というか、物が多すぎる」
いや、そんなこと分かってたよね。でも、その部屋は衣装部屋だったから、汚くても「ぼちぼち片付けて行こう」くらいなスタンスだったのだ。
しかし、今回のように床に布団をしいて眠るとなると、かなり困難を極める。まず、ハウスダストによる咳に苦しんだ。彼がクイックルワイパーをかけてくれたお陰で少しは良くなったが、それでも時折咳が出た。
まるで誰かに「この部屋がどんなに汚いか、そこで寝泊まりして思い知るがいい!!」と言われているような気がした。
昼間はホコリが良く見える。それよりも気になるのが積み上げられた服の山だった。この服は不要品だが、メルカリで売るか、廃棄するか悩んでいたところだったのだ。
「畳みながら仕分けするか」
そう思いながら、一枚一枚行先を分けていった。
こんまりさんが「服をさわるとときめくか否かが分かる」と言っていたけど、全くときめかなかったので、この服の山は正しい判断で1軍からはずされたようだ。良かった。
服の山は3つの大きな袋に畳んで入れた。一日一枚メルカリに出品するとしても2か月はかかりそうだ。しかし、成せば成る!これを仕事だと思えばやる気も出るというもの。
しかし、我ながらよくこんなに物を溜め込んだものだ。自分が怖いよ・・・。