こんにちは。
私、ぴーちゃん。
今日も朝からいそいそとヨガ教室に参加した私。
車を停めてから教室のロッカーで着替え終わるまでおよそ5分。その後、トイレを済ませ、スタジオに入る、というのが毎度のルーティンだ。
すると、今日は2つのトイレがどちらも「使用中」。ありゃ、珍しい。
岩盤ヨガは岩盤浴ではないので、別にトイレに行く必要はないのだが、何となく「お風呂に入る前には必ずトイレを済ませる」に近い感覚がある。これって私だけだろうか?
しかし、今日はトイレが満席。しかも、すでに扉の前で待ってる人がいる。この方の後に入るとなると、クラスが始まってしまうかも!
その待っていた女性は30前後の可愛らしいカンジの方だった。服を着ているので、すでにレッスンを終えて帰るところだったのだろう。
その方が私の存在に気付いた瞬間、急に鏡の方を向いて髪型を直しだした。
「あれ?もしかして私にさりげなく譲ってくれた?」
私はそう思いながら、トイレが空いたので彼女の方に軽く会釈して入らせてもらった。
トイレから出てくると、もうその方は居なかった。お礼を言いたかったのにな。
私は急いでスタジオに入って、マットの上に座った。その時ふと思った。
私がもし彼女だったら、「お先にどうぞ」とか言って順番を譲ったかもしれない。しかし、彼女は私にお礼を言わせることなく、さりげなく「どうぞ」をしてくれた。
これも私の考えすぎなのかもしれないが、自分が恩着せがましくなるのがイヤだったのではないか?
どちらにせよ、さりげない優しさに少し心がほっこりした。
そんなことを考えながらポーズを取っていたら、他の人と少しズレたことをやっていて、我に返った(笑)あかんあかん、集中せねば。
トイレのことに限らず、私もこのようなシチュエーションに遭遇したとき、こんなふうにさりげなく、人に対応できるのか?
いや、出来るのか?ではなく・・・
それが無理なく当たり前に普通にできる人になりたいものだ。