アラフィフぴーちゃんのるんるん日記♪

私のとりとめのない日常を綴っております。20歳年下の彼氏とのやりとり、お片付けの話し、大好きな映画や本の話し、などなど。

Jul/15th/2020 少し負荷をかけた後に減速すると、分かることがある。

 

 

 

 

 

こんにちは。

私、ぴーちゃん。

 

 

 

 

昨年秋ごろヨガ通いを再開し、コロナで一時休会したものの、今もほぼ毎日通わせてもらっている。

 

そこでとてもナビの上手いJ先生に出会った。私がやりたいヨガを的確に教えてくれる先生だったので、自然とその先生のレッスンを中心にレッスンを受けるようになった。

 

私は基本、キツいクラスで「ひーひー」言うよりも、初級クラスでポーズをきっちりこなした方がいいという考えだ。

 

しかし、ある日、J先生が「ぴーさんは、初級クラスだと物足りないでしょう?中級クラスも受けてみたら?」と仰った。

 

「え~!? 余裕を持ちながら、ポーズをこなしていく方が好きなんだけどなー」私は内心そう思っていたが、せっかくのおススメなので、一度中級も受けてみることにした。

 

すると、一つ一つのポーズのキープ時間が長いし、内容も盛沢山だ。これって、ヨガのレッスンですよね?筋トレのクラスじゃないですよね?という指示も多かった。

 

そして、更にこの7月からJ先生の上級クラスも開講されると言うので、恐いもの見たさで一度参加してみた。

 

超アスレチックな内容で、テンポも速い、体幹が出来ていないとついていけない。きつければキツイポーズほど先生の檄が飛び、スタジオ中からうめき声やら悲鳴やらも聞こえてくる。何か妙~な一体感さえ生まれていた。

 

ここのところ、急激にこんなハードなレッスンばかり受けていたので、体のあちこちが常に筋肉痛という状態だ。

 

これはこれでいいのかもしれないが、昨夜何気に「ちょっと待てよ?これを続けていkのか?」と自分の身体と対話してみた。

 

私は今年、50歳。年齢は関係ないのかもしれないけれど、やはりちょっと無理をし過ぎてる気がする。

 

そこで今日は時間をずらし、中級から初級レッスンへと予約を変更してみた。

 

中級・上級に比べると明らかにテンポは緩いし、心ナシか先生の口調も優しい(上級の時は先生もテンションMAXなため時々、ケツが下がってるよ~!!とか言い出すので毎回ドキドキしちゃうww)。

 

このクラスではもちろん悲鳴があがるようなポーズはとらない。

 

しかし、有り難いことに、偶然、私が少し苦手としていたポーズを一つ一つ分解し、細かく解説してくださったのだ。

 

「ああ、私はこれが出来てなかったから、あのポーズでお尻が上がってしまっていたんだ!」

 

私は少しだけヨガインストラクターの経験があるが、こうしてベテランの先生方のレッスンを受けさせていただくと、本当にまだまだ知らないことがあり過ぎる!と日々実感させてもらえる。

 

レッスンの帰り、受付で「先生、今日苦手だったポーズを細かく解説してもらえてすごく助かりました。ありがとうございました」と言うと

 

「きっちりやり方を押さえておくと、中級・上級のレッスンでまたポーズが取りやすくなるからね!上級のレッスンでは説明しないから!」と仰った。

 

確かに、中級・上級のレッスンは「出来て当たり前」のスタンスでみんな参加しているし、先生もその体で指導している。

 

私は一応、昔取った杵柄で、ついてはいけるのだが、ついつい楽をしたい所がある。それで、初級クラスで優しいポーズを正確に取ることに甘んじていた。

 

しかし、私は元々の目的を見失っていたかもしれない。

 

私は冷え性を克服するためにこの教室に通い始めた。冷えを治すにはまず、代謝をよくせねばならないし、そして代謝をよくするには筋肉をつけるのが一番なのだ。

 

だったら、負荷をかけて自分を鍛えていくしかない。それを楽して怠っていたのだ、と今更ながら自覚した。

 

そして、この2週間、キツいクラスでみっちりシゴイてもらったからこそ、今日の初級クラスでの基本ポーズが、ものすごくストンと入ってきたのだと思う。

 

いやー、学ぶこと、自分を鍛えること、というのは実に楽しい。

 

ここに「やらされてる感」が出てくると、また話しは変わってくるのだが、「楽しい」と感じてるうちは、ほどほどに負荷を掛けながら、自分の変化を味わっていきたいと思う。

 

明日の夜は上級クラス。

 

このレッスンのあと、私はいつも思う。「私も相当ドMだなっ」ってww