こんにちは。
私、ぴーちゃん。
先日、ネット上で占い業をしている彼のところに、こんな相談が飛び込んで来た。
「遠距離恋愛の彼と結婚するんですが、頼れる人が誰もいなくてすごく不安です」というものだった。しかも彼は出張だらけで、一緒に住み始めてもほとんど家に帰ってこないことが予想されるらしい。
「これじゃぁ、シングルマザーと同じじゃないですか」と言う。
それに対しての彼の占いの結果は「大丈夫ですよ(^.^)」というポジティブなもので、私もホッとした。
私もこれが海外で言葉も通じないところなら、そうとう不安だろうけど、日本国内ならそんなに心配することもないのでは?と思ってしまうのだが、それは人それぞれだ。
彼女は大好きな彼から「結婚しよう」と言われて、とてもハッピーな状態だ。しかし、彼の転勤先には知り合いが誰もいない。どうしよう、何かあったときめちゃめちゃ不安だ~!と妄想が妄想を呼び、ついに「シングルマザーと一緒」という言葉まで飛び出してしまった。
でも、彼女は今少しだけマリッジブルーで、ちょいと愚痴りたくなってしまったのかもしれない。しかも、まだ起きてもいないネガティブな状況ばかり頭の中で設定して、苦しんでいる自分を想像する。
そういう想像力のある人って、結構エネルギーが強いのだと思う。だから、想像した通りの現実を引き寄せがち。だったら逆に「大丈夫!だって大好きな彼と一緒に暮らせるんだもん。新しい土地でまた友達見つけて可愛いカフェとか行けるといいな♡」くらいのことを想像できたらいいのだが。
今日は「婚活」のことを書いている人のエッセイ漫画を読んでいたのだが、意外と結婚迷子になっている人は多い。こだわりが強い人はなかなかゴールインするのが難しいとあった。確かにそうかもしれないな。
何にでも妥協が必要だが、これが一生ついて回るとなると譲れないのも分かる。
しかし、今回の相談者さんは、一番重要な結婚相手にはすでに恵まれているのだから、それ以外は「その時に考えればいいわ」くらいの気持ちが必要だ。
かつての私も想像力と妄想力でよく自分を苦しめた。そこから抜け出せたのも、いろいろチャレンジして、ぶつかって、砕けて、また再生して、立ち上がって、また歩き出して、・・・を繰り返してきたからだと思っている。
相談者の方はまだ30代前半。いろいろぶつかって、強くなってほしいな、と思う。
私はあと、2か月で50の大台に乗る。50歳の私はどんなチャレンジをするのか、今からワクワクしている。