こんにちは。
私、ぴーちゃん。
今日で夫が亡くなって丸4年だ。
「もう4年?」というのと「まだ4年?」という感覚が両方ある。
夫の家族とは何となく縁が切れ、今は疎遠になっている。命日当日に彼女たちとお墓でガチ合わないように早めにお墓参りには行ってきた。有難いことに、同棲中の年下彼氏まるちゃんが仕事の空いてる日に一緒に行ってくれたのだ。
そして、今日は命日当日。本来なら御膳とか用意した方がいいのだろうが、要は気持ちだ。私はミスドのフルーツスティックをお皿に乗せ、「食べてね」と声を掛けてみた。
(実はこれ、私の大好物)
それを見ていた、さすがのまるちゃんも「明日は旦那さんにちゃんとご飯お供えしてあげなね」と言っていた。あれ?やっぱミスドじゃダメだった?(;^ω^)
聞けば、まるちゃんのお母さんも27日が月命日だと言う。じゃぁ、これから毎月27日は二人にお供えしよう!という事になった。
人は仏様になると、甘いものやお茶が好物になるそうだ。仏事に詳しい知り合いが言っていた。なるほど、だから、よくお仏壇にお饅頭やら甘いものをお供えするのね。
そんでもって、2~3時間後にお供えした物を食べてみると、生(しょう)が抜けて味が変わっているのだとか。それが仏様が食べた証拠だよ、と教えてもらった。うちの兄はお供えしたお茶を飲んで「味が変わった!」と言っていた。奴の言うことは怪しい(-_-;)
今朝、お布団の上で亡き夫に「私が死ぬときは必ずあなたが迎えに来てね」と念押ししておいた。実は私、色々な占い師さんから「あなたは長生きする」と言われている。なので勝手にあと30年は人生を謳歌できると踏んでいる。その時に一人で逝くのは寂しいので夫にお迎えを頼んだと言うわけだ。私を早くに未亡人にしたのだから、それくらいはしてもらわなくちゃ( `ー´)ノ
夫はもっと早く死ぬ予定だったのに、私と出逢ってしまったために、寿命を少し延ばしたのだそうだ。これもにわかには信じがたいが、見えない世界ではそういう操作もできるらしい(笑)
このことが本当ならば、私はやはり夫に会えて良かった。彼のおかげで人生が180度変わり、「幸せとはこういう感覚か!」と初めて思えたからだ。その結婚生活も8年と、決して長いものでは無かったが、私の幸せの基礎を作ってくれた彼には本当に感謝したい。
実は今朝、ふっと彼の気配を感じた。彼の生前の穏やかな気質そのものの気配。私はまだ起きる時間ではなかったので、その気配を感じながら、二度寝してしまった。夫は多分「俺が来てんのに寝るんか~い」と軽い突っ込みを入れながら、ほほ笑んでいたと思う。あはは。
明日は彼が好きだった麻婆豆腐でもつくろうかな?
楽しみにしててね、あなた!
( *´艸`)
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