アラフィフぴーちゃんのるんるん日記♪

私のとりとめのない日常を綴っております。20歳年下の彼氏とのやりとり、お片付けの話し、大好きな映画や本の話し、などなど。

Apr/12th/2020 今日のお片付け(ダイニングの引出し三段分)

 

 

 

 

 

こんにちは。

私、ぴーちゃん。

 

 

 

 

今日のお片付けはキッチン横の引出しだった。

 

お片付け上手の彼の監督のもと、不用品の選別を進めていった。

 

まずは一番上の段。ここには各種袋がぎゅうぎゅうに詰め込まれていた。

彼は「うわ~~~~~っ!」と一言。

(これ、結構傷つく( ;∀;))

 

レジ袋や紙袋、市指定のごみ袋、なぜかプチプチ、そして、三角コーナー用のネット。

 

とにかくぎゅうぎゅう(笑)。

 

一人でやると「これはいつか使うかもしれないし、取っておこう♪」と物があまり減らないことが多い。しかし鬼コーチの視線を浴びるとなぜか「これは要らない!」とポイポイ処分することが出来るのだ。普段どれだけ自分に甘いのかを思い知った。

 

次は中段。ここには使わない文房具が押し込まれていた。亡くなった夫の物もあり5人くらいの事務員さん配れる文房具が袋で分別されて入っている(分別しているところは私のくせに妙に几帳面)。

 

が、しかし。使わずに3年は経過したものばかり。そう、使っていない。つまり不要なのだ。

 

 

どんどん掘り進めて行くと、ミニチュアのサバイバルナイフも出てきた。夫の趣味ではないので、きっと頂き物だろう。

それを見て彼が「これは価値があるよ。メルカリ行きだね。このナイフちゃんが【誰かに使ってほしい】って言ってる!」とか言うのだ。凡人以下の私には分からない世界(笑)

 

亡き夫も私に負けず劣らず色々買いだめをするタイプだった。ほとんど使い古したものだったが、新品のペンやカッター、その替え芯、水のり、修正ペンなども沢山出て来た。それは殆ど処分することにした。

 

しかし、その中に一本とてもオシャレなシャープペンシルがあった。

「わあ、このシャーペン、オシャレ!僕のと似てない?」

と、彼は自分の筆箱からスカイブルーのシャーペンを出して見せた。どちらも一部スケルトンになっており確かに似ている。彼のシャーペンの白版という感じだった。しかし、それは私の持ち物ではない。

 

:ねぇ、それ多分亡くなった旦那さんのものだよ?それでもいいの?

:全然いいよ!だってすごく気に入ったんだもん。キラキラ光ってるよ。

  僕これ貰ってもいい?

 

私は胸がきゅーっとなった。彼にとっては誰の持ち物とか関係ないのかもしれないが、まさか亡き夫のものを喜んで使ってくれる彼氏に出逢えるとは。

 

内心少しうるうるしながら、下段の片づけに取り掛かった。

 

私はその引出しに市指定のごみ袋を入れていた。中身を取り出しながら私は少し自分が赤面するのを感じた。ごみ袋は可燃、不燃、資源、廃棄用があり、容量は10ℓ、20ℓ、45ℓ用の3種類。それがいくつもダブって入っていたのだ。

 

:きっと、その時に必要なものが見当たらなくてまた買っちゃったんだね・・・

:分かってるもん!でもいいじゃん、いつか使えるんだし。

:そうだね。じゃぁ、用途別・大きさ別に分けて見やすいように入れてみようか?

 

私は少しぶーたれながら彼の指示通りに分け始めた。

 

すると、一番奥から工具箱が出て来た。これも夫の持ち物だ。

 

:これはどうする?

:使わないから全捨てする!

:お!潔いね~!じゃあ袋に入れようか?

 

こうして3段すべてのお片付けが終わった。

 

どの段も深さ30センチくらいあるのだが、最初は全てパンパンだった。それが要らないものを取り出してみるとどの引出しも中身が1/3くらいになってしまった。当たり前だが、空間が出来ると中身が見やすくなる。残った物たちは「僕たちは選ばれたんだ!」と誇らしげしているように見えた。

 

すると彼がおもむろに「ぴーちゃん、お疲れ様。疲れたでしょ?少しお昼寝しようか?」とお布団をひいてくれた。

 

私たちはそこから2時間も爆睡してしまうのだ。お昼寝にしては長い(笑)

しかし、今日の片づけ場所には故人のものも沢山あった。つまり遺品整理の意味も含んでいたのである。彼も私もそれなりにしんどかったはず。そう思うと2時間も寝てしまったのは頷ける。

 

まるちゃん、ありがとうね。

(´;ω;`)

 

 

 

さて、明日はどこを片付けようか?

 

彼は私の衣裳部屋(魔窟)を指定したが、そこは最後の楽しみにとっておきたいので、脱衣所の引出しをお願いしようと考えている私である。